本記事では、埼玉県深谷市内の解体事例をご紹介しています。予算を立てる際の目安としてご活用ください。
また、実際の見積書の読み方や解体費用の相場、深谷市の坪単価相場なども解説していますのでぜひチェックしてみてください。
埼玉県深谷市 解体事例の概要
| 構造 | 木造2階建て |
|---|---|
| 坪数 | 41坪 |
| 解体工事費総額 | 2,434,320円 |
今回ご覧頂くのは、41坪の木造2階建家屋の工事例です。
取り壊し工事で取り扱いが最も多い構造は30坪程度の木造家屋なので、一般住宅よりも少し広めの建物をイメージしてください。
実際の見積書を確認
| 工種 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|---|
| 木造2階建解体 | 41 | 坪 | 26,000 | 1,066,000円 |
| 伐採･抜根運搬処分 | 1 | 式 | – | 928,000円 |
| 重機回送 | 1 | 式 | – | 60,000円 |
| 残置物撤去処分 | 1 | 式 | – | 200,000円 |
| 消費税 | 180,320円 | |||
| 解体費 合計（税込） | 2,434,320円 | |||
解体工事の見積書には明確な記載方法がないため、費用項目の名称や細かさは異なる場合があります。
上記の見積書は、一般的な見積書と比べて簡易的に記載されています。
まず「木造2階建解体」は、建物本体を取り壊す「本体工事費」に当たります。
本体工事費は、建物を解体する人件費と処分費を合わせたもので、1坪あたりの単価は「坪単価」と呼ばれます。
そして「伐採･抜根運搬処分」は、樹木や雑草を撤去した費用で、一般的に「付帯工事費」と呼ばれる費用項目です。
本事例では樹木を撤去しましたが、ブロック塀や物置などの撤去費用も付帯工事費に含まれます。
残置物を少しでも減らして費用削減
今回取り壊した建物は、15年ほど空き家のまま放置されていたので、敷地内は樹木や雑草で埋め尽くされており、室内には残置物が大量にありました。
残置物は、取り壊す建物の室内に残された私物を指します。具体的には家具や家電、日用品や生活ゴミなどが含まれます。
残置物が大量にある場合の処分費用は高額で、上記の見積書では実に20万円もの費用が掛かっています。
ただし、残置物の処分は自身でも行うことができます。残置物が溜まっている場合、全てを処分するのは大変ですが、少しでも処分できると解体費用を抑えられます。
残置物の詳しい処分方法は、下記の記事も参考になさってください。
深谷市の坪単価相場を確認
坪単価の相場は、建物の構造や地域によって大きく変わります。同じ都道府県内でも、地域が立地が異なれば坪単価も変動します。
ご自身が解体予定の建物と照らし合わせて、確認してみてください。
| 坪数/構造 | 木造 | 鉄骨造 | RC造 |
|---|---|---|---|
| 20坪 | 2.7万円 | 3.0万円 | 4.7万円 |
| 30坪 | 2.6万円 | 2.8万円 | 4.4万円 |
| 40坪 | 2.5万円 | 2.7万円 | 4.2万円 |
その他 埼玉県内の解体事例
本記事で取り扱った解体事例以外に、埼玉県内で行われた解体事例をご紹介します。他の地域との比較にご活用ください。
狭山市 鉄骨造と木造の建物を同時に解体した事例
| 構造 | 1棟目軽量鉄骨2階建 2棟目木造平屋 |
|---|---|
| 坪数 | 1棟目24坪 2棟目9坪 |
| 解体工事費総額 | 175万円 |
2棟の建物を同時に解体した、狭山市の解体事例です。構造が違う建物を取り壊す場合は、取り壊す順番によって解体費用に差が出ます。
詳しくは、下記の記事をチェックしてみてください。
巣鴨市 相見積りが大成功した解体事例
| 構造 | 木造2階建て家屋 |
|---|---|
| 坪数 | 30坪 |
| 解体工事費総額 | 1,198,800円 |
30坪の木造2階建て家屋を取り壊した巣鴨市の工事例です。当協会で相見積りを行った結果、他社と比較して30万円以上の減額に成功しました。
詳しい工事の内容は下記の記事から確認出来ますので、参考になさってください。
埼玉県鴻巣市・相見積りで安くても信頼できる解体業者に依頼できる！
まとめ
本記事では、埼玉県深谷市の解体事例をご紹介致しました。解体費用の目安が想定できたら、実際に解体業者さんに見積り依頼をしてみましょう。
解体費用を抑えるために、見積りは複数の業者さんに依頼することをオススメします。
なお、当協会が運営する「解体無料見積ガイド」にご連絡頂けると、お客様のご希望に沿った解体業者さんから6社同時見積りが取れます。
お見積り後のキャンセルも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
近隣の解体業者が最も安いとは限りません。少し離れたエリアの解体業者のほうが安くなる場合もあります。
実例の見積書です。同じ工事内容で50万円以上の金額差が出ています。
こちらは、廃材の処分費用で金額差が出た例です。この他にも、解体業者ごとの得意分野や施工日程などでも金額差が出ることがあります。
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