山梨県大月市では、住宅の解体に対する補助金を設けていません。
しかし、解体に関連した「ブロック塀等安全確保対策支援事業」が設けられていますので、制度の内容をご紹介いたします。
ブロック塀等の安全確保にご興味のある方は、ぜひ本記事をご確認ください。
ブロック塀等の安全確保に対する補助金
大月市では「ブロック塀等安全確保対策支援事業」を設けており、ブロック塀等の安全確保（除却・耐震改修工事等）に対して最大20万円の補助金を支給しています。
補助の対象となるのは、避難路沿いの危険性の高いブロック塀等です。
支給金額と申請期限
支給金額は、ブロック塀等の安全確保にかかる費用の3分の2の額です。支給金額の上限は、ブロック塀等が面する避難路が一般路線の場合は20万円、重要路線の場合は30万円です。
申請期限は、大月市のホームページで定められていません。現在の募集状況については、大月市役所まで直接お問い合わせください。
申請の条件
申請を行うためには、定められている条件をすべて満たしている必要があります。
- ブロック塀等は、高さが1m以上であること
- 申請者は、市税を滞納していないこと
「ブロック塀等安全確保対策支援事業」のお問い合わせ先は、大月市 産業建設部 建設課 施設営繕担当です。
【お問い合わせ先】大月市 産業建設部 建設課 施設営繕担当
【住所】〒401-0015 山梨県大月市大月町花咲1608番地19
【電話番号】0554-20-1853
【ホームページURL】https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kurashi/sumai/2019-0326-1600-16.html
解体の費用を抑えたい方は
費用を抑える方法は、補助金の活用だけではありません。例えば、中間マージン（紹介手数料）を抑える方法があります。
ハウスメーカーや不動産屋から紹介された業者に依頼をすると、中間マージンが発生するため費用が割高になります。中間マージンを抑えるためには、お施主さんがご自身で探した業者に依頼する「分離発注」がおすすめです。
下記の記事には費用を抑えるその他の方法も載っていますので、気になる方はあわせてご覧ください。
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