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【兵庫県淡路市】危険な空き家の解体で、最大で133万円の補助金

注意
2018年度(平成30年度)分は終了しました。
2019年度(平成31/令和元年度)以降の再開時期については未定です。
※2019年(平成31/令和元年)5月18日現在

相続した空き家の管理って難しいですよね。放置してボロボロになっているケースが多いのではないでしょうか? そこで、兵庫県淡路市では、空き家解体の補助金最大133万円を支援しています。そこで、制度の概要と手続き方法、加えて解体後の土地活用と固定資産税についてお話ししたいと思います。

空き家解体の補助金の概要

どういった条件で空き家解体の補助金は下りるのでしょうか? また、補助金額の計算方法はどうなっているのでしょうか?
まずは、制度の概要について確認していきましょう。

対象物件

次の条件すべてに当てはまる建物

  • 淡路市から助言または指導を受けている
  • 主に住居として使用していた
  • 倒壊等により周囲に危険が及ぶおそれがあり、危険空き家判定基準で合計点数が100点以上
  • 淡路市が、景観や住環境の観点等から、解体した方が良いと判断した

3番目の条件にある危険空き家判定とは、淡路市が行っている調査です。ご自分では判断できませんので、とりあえず老朽化が激しくて再利用できない建物なら対象と考えてください。(一応、要綱に判定基準が載っています)

対象者

次の条件すべてに当てはまる方

  • 対象物件の所有者
  • 解体工事ついて、すべての親族等の同意を得ている(親族等で共有している場合)
  • 共有している親族等の家族全員(同世帯)が、申請年度の前年度までの市税を滞納していない

相続している親族等がいる場合には全員の同意が必要なので、キチンと話し合ってから補助の申請を考えましょう。

対象工事

次の条件すべてに当てはまる工事

  • 淡路市内の業者が行う工事
  • 補助金の交付決定前に着手した工事でない
  • 他の補助金等の対象となる工事でない

条件1、2番目が特に気を付けるべき点です。
最初の条件では、淡路市内の業者にお願いした場合のみ補助の対象とされています。見積りの依頼(3社)も含めて、淡路市内の解体業者を選ばなければなりません。
2番目の条件については、解体業者とやり取りをしても、申請前に契約や着工をしてはダメという内容です。見積書作成までで止めておきましょう。

補助金額

補助対象経費(国が定める一定額を超えない範囲)×2/3
※限度額:133万円。また、千円未満は切り捨て

補助対象経費とは、建物本体の解体、運搬、処分にかかる費用の合計です。ただし、家財道具の処分等は対象外なので、建物を解体する際に不要な物(残置物と言います。解体費用が高くなったり、そもそも工事ができなくなったりする原因)が残っていないようにしましょう。
また、限度額は133万円です。補助対象経費が200万円以上だと補助金額は限度額133万円で固定ですので、注意しておきましょう。

空き家解体の補助金の手続き方法

続けて、空き家解体の補助金を申請するにはどうすればよいのでしょうか? 次の表は、申請の流れです。

☆解体業者選び

現地調査、見積書作成

☆交付の申請

現地調査、交付の決定通知

☆解体工事

☆実績報告

補助金額の確定通知

☆交付の請求

補助金の交付

「☆」を付けた部分が、申請者側で何らか動く必要があるところです。では、「☆」を順番に見ていきましょう。

解体業者選び

申請をする際に解体工事の見積書が必要なので、解体業者を選んで現地調査をしてもらい、見積書を作成してもらいます。見積書は淡路市内の3社分が必要ですが、悪徳業者も多いですし探すのも大変なので、ぜひあんしん解体業者認定協会にご連絡ください。(ちなみに、解体業者と連絡を取ってから、見積書が手に入るまで大体2週間程度かかります)

交付の申請

見積書を取得したら、以下の書類を準備して申請しましょう。

・交付申請書(様式第1号)

・誓約書

・納税状況の調査依頼書

また、次の書類も一緒に提出します。
・工事見積書(3社見積もり)
・位置図(住宅地図等)
・平面図(間取りと延べ床面積が分かるもので実測寸法を記入)
・現在の状況が分かる写真(解体前の写真で全体及び破損部を撮影)
・登記事項証明書または土地家屋名寄帳兼課税台帳(所有者と面積が確認できるもの)
・建物所有者を特定できる書類(所有者が亡くなっている場合。申請者の住民票、戸籍抄本、除籍謄本、改製原戸籍、戸籍附票等を付けて相続関係図等を作成すること)
・同意書(相続人複数の場合)
・委任状(申請を委任する場合)
ちょっと用意するものが多いですね。必要な書類は人によって変わるので、よく確認しましょう。また、登記事項証明書は登記所か法務局、その他の書類は淡路市で取得できるものが多いですので、淡路市に聞いてみてください。

申請をすると、淡路市が現地調査を行い、危険空き家判定等を行います。危ないと認められると交付の決定通知が届きます。

解体工事

交付の決定通知が届いたら、見積りを取っていた解体業者のうち1社と契約して工事を開始してもらい、以下の書類を淡路市に提出します。
・工事請負契約書の写し(交付決定日より後の日付)
・工程表
・振込先金融機関の写し
また、解体業者に工事前、工事中、工事後を同じアングルで撮影してもらえるように必ず依頼しましょう。(次の実績報告で使います)

実績報告

解体工事が終わったら、淡路市に完了報告をします。

・実績報告書(様式第6号)

・実績報告書資料(様式第6号の別紙)

さらに、
・工事写真(工事前、工事中、工事後で同じアングルのもの)
・マニフェストD票・E票(工期内のもの)
・領収書
・工事費内訳書
を用意します。この4つはどれも解体業者からもらえるので確認してみてください。
また、実績報告をすると淡路市による審査や工事後の現地調査が行われ、問題がなければ補助金額の確定通知が届きます。

交付の請求

補助金額の確定通知が届いたら、交付の請求をしましょう。

・請求書(様式第8号)

請求からしばらくすると、指定した口座に補助金が振り込まれます。大金なのでキチンと確認しましょうね。

以上で、空き家解体の補助金の手続きは終わりです。
もし、詳しく聞きたいことがあれば淡路市にお問い合わせしてみましょう。

兵庫県淡路市
都市計画課
〒656-2292 淡路市生穂新島8番地
Tel:0799-64-2533(直通)
Fax:0799-64-2527

解体後の土地活用と固定資産税について

ところで、上記の書類データの納税状況の調査依頼書をダウンロードすると、2枚目のページに住宅を取り壊すと固定資産税の特例から外れるといった内容が大きく書いてあり、「えっ!?」と驚かれたかもしれません。

固定資産税の優遇措置

実は、土地(+建物)に課されている固定資産税は、毎年1/1時点での利用状況で税率、税額が変化します。空き家を解体するときに取り分け注意していただきたいのは、建物が無くなると固定資産税の優遇措置が消滅する点です。(納税状況の調査依頼書に書かれているのは、まさにこの優遇措置のことです)
固定資産税の優遇措置は、以下のように設定されています。

200㎡以下の部分:課税標準額×1/6×税率
200㎡超の部分:課税標準額×1/3×税率

赤字の部分が優遇措置です。つまり、建物が無くなり優遇措置が消滅すると、固定資産税は最大6倍にはね上がる可能性があるのです。
そのため、家屋を解体した後に土地をどう活用するかは、あらかじめ決めておくべきなのです。

土地の活用方法

老朽化が進んだ空き家が立ったままだと、土地の売却も再利用も難しいかもしれません。(買い手が現れにくいため)
その場合は空き家を解体するしかないのですが、解体後の土地の活用方法は、
・新築建て替え
・土地売却
のどちらかだと思います。
解体してからの土地売却は、空き家付きで売却する場合より損と思われがちです。しかし、買い手がつきやすく高値で売れやすいので、補助金が出る場合はむしろお得です。
新築建て替えの場合は、自身で住むのか賃貸にするのか、しっかり考えておきましょう。建て替えの資金が必要なので、特に賃貸の場合はリスクがありますが、上手くいけば収入源にできます。

新築建て替えの減税措置

新築建て替えを選択した場合、土地の固定資産税についての優遇措置が継続する一方で、新たに建物に対して固定資産税がかかります。(それでも、更地よりはずっと税金が安く済みますが)
もちろん淡路市としては誰かに住んで欲しいと考えていますので、以下の新築住宅に対する減税措置を設けています。

(一般住宅の場合)
新築後3年度間、建物の固定資産税が1/2(120㎡以下の部分)

3年分の建物に対する固定資産税が安くなるので、新築建て替えの場合は必ず利用するようにしましょう。
固定資産税についてのお問い合わせ先は次の通りです。

兵庫県淡路市
税務課
〒656-2292 淡路市生穂新島8番地
Tel:0799-64-2505(直通)
Fax:0799-64-2526

まとめ

今回は、兵庫県淡路市の空き家解体の補助金、解体後の土地活用と固定資産税についてお話ししました。空き家は解体して終わりではありません。解体後のこともしっかりと考える必要があります。ですが、解体すると決めた場合は、淡路市が後押しをしてくれます。まずは、淡路市の公式サイトを確認したうえ、申請に向けて書類の準備を始めましょう。


淡路市公式サイト:危険空き家除却支援事業について

解体工事には決断が必要で、簡単ではないかもしれません。しかし、信頼できる解体業者と正しい情報が得られれば、意外とスムーズに工事は進められます。私たち、あんしん解体業者認定協会では、信頼できる解体業者の紹介と正しい情報の発信をしています。迷ったら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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