石川県羽咋郡志賀町では、町の住環境を保全することを目的として、老朽化などにより倒壊の恐れがある危険な空き家を除却する際に、費用の一部を負担する「志賀町老朽危険空き家等除却事業費補助金」を実施しています。
なお、補助金額は最大で50万円です。この記事では、補助金額や対象条件などを詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
石川県羽咋郡志賀町で利用できる空き家の解体に関する補助制度
石川県羽咋郡志賀町では、町が定める安全基準に満たない老朽化が進んだ危険な空き家を除却する際に、費用の一部を負担する取り組みを行っています。
支給金額と申請期限
補助金額は対象になる工事費の1/2で上限は50万円です。
なお、申請期間は明示されていません。ご利用を検討されている方は担当窓口にてご確認ください。
申請の条件
志賀町内にあり1年以上使用されておらず、事前調査の結果「老朽危険空き家等」に認定された空き家が対象です。また、対象の空き家および工事は以下の要件を全て満たす必要があります。
- 倒壊により道路および隣家に干渉する恐れがあると認められる
- 当該空き家の全てを除却し更地にする
- 外観の目視により町が定める「志賀町老朽危険空き家等危険度判定基準表」の評点が60点以上である
- 事前に必要な許認可を取得した町内に事務所を有する施工業者、または町内に住所を有する個人事業者が施工を行う
- 補助金の交付決定後に工事に着手する(交付決定前に着手した場合は補助の対象になりません)
- 利害関係者(所有者が死亡している場合は全ての相続人)が複数いる場合は全員から同意が得られている
申請の対象者は当該空き家の所有者および相続人です。ただし、町税などの滞納がないことが条件となっています。
その他、申請方法やご不明点は志賀町役場の「まち整備課」にお問い合わせください。
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