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養生シートから解体業者の実力が分かる3つの要素を公開

解体業者を選ぶ際に気をつけておきたいことの一つとして、その解体工事業者さんがいい仕事をしてくれるかどうかだと思います。いい仕事の定義はいくつかありますが、依頼人が後々困るようなことは避けてほしいものです。
例えば、『騒音や振動がうるさく、近隣住民からクレームを言われた。』、『解体工事中ホコリが舞ってしまい、洗濯物が干せない。』、『作業員のマナーが悪い。』、『道路や公共物の汚れや破損が発生してしまった。』など。

いざお願いする際は、上記のトラブルが起こらない解体業者を選びたいものです。

特に、騒音や振動、粉塵などのホコリは、養生シートをしっかり施すことによってある程度防げるものです。この解体工事の守りとも言える養生シートの使い方で解体業者の良し悪しをある程度見分けることができます。また、事前に養生シートのことも理解しておけば解体業者に見積りをお願いするときに、より深いレベルで話ができるため解体工事が行われる前からある程度の想像がつけられるようになります。知ることで、言われるがままの任せっきり体質から変わることもできるのです。

安心する仕事をお願いするなら自分自身も必要最低限の知識は身につけていく必要がありますよね。

養生シートの種類を知ろう

素人目では、どれも同じように見えてしまう養生シートですが、解体する建物や工事の内容によって、解体業者は様々な種類の養生シートを使い分けます。養生シートの機能を理解しておけば、どういったところに、どんなものが必要なのかもわかるので、ある程度の予算感も見えてきます。

防火シート

火に強い素材を使用しているのが防火シートです。解体工事の際、鉄筋や鉄骨など、金属を切断するときに出る火花の飛散を防ぐために使われます。ものによっては800℃の熱まで耐えられ、万が一着火したとしても際限なく燃え広がることがないものが多いです。消防庁の認定防炎ラベルが付いているものもありと、解体工事現場の安全を守るために信頼できるものです。材質は、ポリエチレンや塩化ビニール、ポリエステル100%など、様々な種類のものが多いです。

防音シート

住宅密集地や音の出る工事が多いものは、『防音シート』や『遮音シート』と呼ばれているものを使用します。名前の通り騒音を軽減するもので、鉄筋コンクリート造の建物を解体工事する際、コンクリートを撤去する作業で出る大きな音を主に軽減してくれます。防音シートは質量が重くなればなるほど、防音性能は高くなります。そのため、厚みがしっかりして、密度が高いものが防音効果は発揮されます。密度は一見わかりませんが、防音シートの厚みは、0.5ミリから1ミリが存在します。

これら防音シートは、あるのとないのとでは、騒音の大きさが全然違ってきます。近所の迷惑を軽減するためにも、防音効果にこだわったものを利用したいですね。シート以外にも、様々な種類の物があり、ビルの解体工事の場合は防音パネルというものを使います。パネルなどは、その分密度が高くなるため、より音の大きい工事に対して効果があります。

養生メッシュシート

風を通すことのできるメッシュ構造のシートを活用することで、一定以上の耐火効果を得ながら、風により足場が倒れてしまう様な事故を防ぎます。海辺や山など風の強いところに使用します。安全に工事を行っていくためにこのメッシュ養生シートは重宝されます。ものによっては、防炎機能がないものも存在するみたいで、どういった解体工事をする際に、どんな養生メッシュシートを使用するのか聞いてみるといいかもしれませんね。

養生シートの大きさ

養生シートは、「単管」と呼ばれている鉄のパイプ状のものに取り付けます。大きさは、1.8m×3.6m(業界では一間二間と言われています。)や1.8m×5.4m(一間三間)が主流で、1枚1,500円程度で買うことができます。「養生シート」は、解体工事の中では消耗が激しい備品で、重機や木材でちょっと引っ掻いただけで破れてしまいます。解体工事を月に10棟の解体工事を行っている業者であれば、月に1~2回は買い換える計算になります。

参考までに延床面積30坪程度の建物では、3面に養生を設置し15枚~20枚程度使用します。消耗が激しい備品ですが、これをどれくらい丁寧に扱うかによって、解体費用が抑えられるため見積費用の時に他より高額であれば、こういった資材の消耗が激しいということも考えられ、作業員の方の質も見えてくる気がします。

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養生シートを見れば、解体業者の質と職人のレベル。

長年、多くの解体工事現場を見ていると、養生シートの状態や使用しているもので、施工を行っている業者の良し悪しが見えてきます。打ち合わせや現場でのお見積りの際に、質問を投げかけることで解体工事をお願いする業者の質を見極めることができます。

壊れたものを使い続ける業者は避けよう

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養生シートが破けたまま使い続ける業者は、安全管理が行き届いていない業者と言えるでしょう。確かに、消耗が激しい備品なので、出来る限り長く使いたいという気持ちはわからなくもないのですが、破損したものを使い続けることで、その機能が低下しているだけでなく、事故につながる可能性があります。

破けた部分に解体した瓦礫や資材が引っかかり、大事故につながる可能性があります。また、破けてしまっているところからホコリや粉塵が外に出てしまいます。そのため、周辺の住民の洗濯物が汚れたり、庭先がホコリまみれになったりとクレームに繋がる可能性が高まります。また、新品の養生シートばかり使っている業者はすぐに破損させてしまうことの裏返しということも考えられます。そのため、扱いが乱暴だったり、廃材で公共スペースを傷つけてしまう可能性が考えられます。

あまりに新しい養生シートばかり見たら、聞いてみてもいいかもしれませんね。

古くても使い続ける業者を選ぼう

古くても綺麗な養生シートを使用し続けてる解体業者は、工事技術がある業者と考えられます。養生を傷つけずに作業ができるということは、職人の腕がよく重機の扱いにも手馴れているはずです。汚れは、ホコリや粉塵が外に出るのを防ぐと考えられるため、汚れていて当然なのです。

丁寧な仕事ができる人は、近隣のクレームも少なくなる可能性が高いことと、トラブルが起きたとしてもしっかりと対話ができる人である可能性が高いため、安心した仕事を任せることができます。

プリントされた養生シートの会社で選ぶ

養生シートに会社名などプリントされている業者は、消耗品である養生シートにお金をかけているので、儲かっている会社であると考えられます。多くの工事を請け負うことで、職人さんのレベルも十分高く、新人の職人さんもしっかり育てられる仕組みができていると考えられます。経験値が高い業者にお願いすることで、安心して工事を任せられます。

また、大々的に会社名を出している解体業者は、クレームが少なく、解体工事に自信を持っている証拠なのです。

まとめ

解体工事をお願いする業者を探すときに、備品や機材を見ることでその会社の仕事っぷりがわかることもあります。今回取り上げた養生シートの場合、消耗が激しい備品だと考えられるため、必要以上に丁寧に扱える会社の職人の質が高いと考えられます。こういったちょっとしたところを見ることで、会社の良し悪しがわかるというのはいいですよね。

プロにしかわからない言葉をたくさん並べられるよりも、その人となりが見えてくるようなちょっとしたところに気づけるかが自分の大切な仕事を受け持ってくれると考えられます。もしお見積りをされる際には、お願いする業者さんと共にするときに、今回取り上げた養生シートについて、話してみてもいいかもしれませんね。

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