【たつの市の解体工事】工務店より50万円も解体費用を抑える事が出来ました。

整地後の土地

たつの市にある私の実家は、築50年以上経過している木造の建物でした。母が一人で暮らすようになってからは、屋根裏や高いところの掃除は月に一回、私が実家に帰り掃除をするのが日課になっていました。私自身も子どもたちが成人して家を出ていき、時間の余裕はあったので毎月掃除の日は忘れずに行っていました。

そんなある日、ふと妻が「毎月通い続けるのも大変だし子どもたちも独立したから、実家を建て直して二世帯住宅にでもする?そうすればお母さんの介護もできるし楽じゃない?」と言ってきました。まさか妻からそんな提案をされるとは思っていなかったので、ビックリしました。

でも、内心では私もそのほうが楽になると思っていたので、妻の意見に賛同して二世帯住宅を建てるための計画を進めることにしました。

解体業者探しと現地調査

新築を建てる工務店はすぐに決まりました。ですが、打ち合わせを進めていく中で解体費用だけがどうしても納得できずにいました。「30坪ちょっとの建物なのに200万円もかかるのはオカシイ」と思い工務店に相談をしても、「処理費用が高くなってしまっている」の一点張りで費用が下がることはありませんでした。

解体業者探し

そんな中、どうにかして解体費用を抑える方法がないか妻がインターネットで探していると、解体費用が安く工事の質が高い解体業者を紹介してくれるというサイトを見つけました。

私はインターネットに出ている情報をあまり信用していませんでしたが、解体費用が少しでも安くなるのであればと半信半疑の思いでしたが電話をしてみることにしました。

電話に出たサイトスタッフに一連の事情を説明すると、「解体処理費が高騰しているのは事実ですが、200万円というのは高いですね。もしよろしければ、たつの市近辺で安く解体工事が出来る解体業者さんをご紹介いたしますが、いかがされますか?」と聞かれたので、「是非」と解体業者の紹介をお願いしてみました。

解体業者との現地調査

解体費用が安いと評判の解体業者を1社紹介してもらい、詳細な打ち合わせをするためにたつの市の現地で建物を見てもらうことにしました。現地を見ながら外構物で撤去するものや工事する範囲、室内の不要物まで全て確認をしてもらいました。

そのうえで解体業者は、「この内容であれば200万円よりかは抑えることが出来ると思いますよ」と非常に頼りになる言葉を言ってくれました。あとは詳細な見積りを後日書面で送ってくれることになりました。

工務店から言われた金額よりも安くなりそうという期待もあり、家に帰ってからは妻と余ったお金をどう新築に使おうかと相談をしました。

見積書と解体業者の決定

現地調査から3日後に解体業者から見積書が届きました。価格を見てビックリ!正直安くなると行っても、10~20万円ぐらいだろうと思っていたのですが、出てきた見積金額は150万円と工務店から50万円も安くなっていました。

見積書と一緒に解体工事範囲の図面も届いたので、「どこか抜けてしまっているのかも」と不安になったので隈なくチェックしてみたのですが抜けはなく、現地調査の際に話をしていたことが全て書かれていました。見積書は一式幾らというものではなく、

  • 仮設工事(養生シート/仮囲い)費用
  • 重機の運搬費用
  • 木造住宅の解体費用
  • 基礎の撤去費用
  • 廃棄物の処分費用
  • 人件費用
  • 書類の作成提出などの諸経費用

などの内容が、しっかり項目ごとに分けて金額が記載されていました。ただ念のため、解体業者にも連絡をして本当にこの金額で大丈夫なのか確認しても「これ以上追加でかかることはありませんのでご安心下さい」と言われたので、信用して解体工事を任せてみることにしました。

工務店にも伝えると、自分が出していた金額よりも安く金額差で大きかったのでビックリしていました。念のため、工務店からも解体業者に確認をしてみるということでしたが、後日工事範囲は全て網羅されていたので問題ないと工務店からもお墨付きも頂けたので、安心して工事をお願いすることにしました。

解体工事が始まる

解体工事をお願いするという事を決めてからは、トントン拍子に話が進んでいきました。契約を取り交わして役所へ提出する書類にもサインをして解体工事の届け出は全ておまかせすることにしました。母の引っ越しも無事に完了して解体工事が始まるのを待つ事になるまで、約2週間程度で全て終わってしまいました。

解体工事が始まりました。危険だったので外から写真を撮ってみました。

養生

建物全体が綺麗に養生されています。解体工事は埃やチリが飛びやすく、大きな音も出てしまうのでしっかりと養生を施すのが大切なのだそうです。

室内の写真は撮れないので、解体業者さんにもお願いをして室内の工事風景を撮ってもらいました。

工事風景

手作業での分別が終わったあと、重機を使っての解体作業が進んでいきます。

重機

重機でどんどん解体工事が進んでいきましたが、近くを通ったとき埃などが飛びづらいよう、しっかりと散水をしてくれていました。

基礎

建物の解体工事が終わると、基礎の撤去に入りました。地中に昔の工事で埋められたコンクリートや浄化槽が見つかることもあるそうで、埋まっている物が無いかしっかり確認してくれました。

無事に解体工事が終わる

整地

解体業者の作業スピードも早く1週間ちょっとで解体工事が終わり更地になりました。建物を取り壊して終わりではなく、新築を建てるため更地の状態が関わってくるので綺麗な状態になって安心しました。

二世帯住宅を建てる一環で解体工事を初めて経験する事になりましたが、初めて相見積りの大切さを感じました。私は普段何をするにしても、即買いが多く値段もそこまで気にしていなかったのですが、解体工事という形に残らないりが安く初めは不安だったのですが、解体業者の対応や工事の質も良く価格も抑えることが出来て、大満足しています。解体費用が安く抑えられた分、新築工事に費用を回すことが出来ました。

今回は本当にありがとうございました。

この記事は兵庫県たつの市の上原さんから承諾許可を頂いた上で掲載いたしております。

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