【群馬県富岡市】解体工事の分離発注と相見積もりで費用総額が安くなりました

二世帯住宅を建てて両親と一緒に住むことになったので、群馬県富岡市の実家を解体することになりました。実家の庭はとても広かったので、まずは庭に新築を建て、新築への引っ越しが終わってから、空き家になった実家の解体へと進みます。

解体する家の基本情報

  • 群馬県富岡市
  • 木造2階建て住宅
  • 約40坪
  • 残置物・大谷石のブロック塀(付帯工事として)

新築&解体工事の分離発注で費用を抑える

新築と解体の予定があったので、工事はまとめてハウスメーカーさんにお願いしようと思っていました。でも、ハウスメーカーさんから「解体工事は専門の解体業者に分けて依頼した方が安くできると思うので、別でいいですよ」とアドバイスをいただきました。

注意

費用が極端に安い解体業者が良いとは限りません。費用が安い理由がきちんとあれば問題はありません。しかし、費用の安い業者の中には、廃棄物の不法投棄を行っていたり、適当な工事や対応をする業者もいます。一概には言えませんが、注意が必要です。

MEMO

分離発注とは、設計監理と施工を分離して発注することを指します。施主が直接依頼することによって、仲介料の発生を防ぎ費用を抑えられるメリットがあります。

二世帯の新築を建てた直後の解体工事の予定で、とにかく費用は抑えて解体工事がしたかったので解体工事は専門の業者にお願いすることにしました。

ハウスメーカーさんにアドバイスをいただいた時、無料で3社まで見積もりを取ってもらえる「解体無料見積ガイド」を紹介してくれました。ホームページには利用者の声が多く記載されていて、実績や費用なども多く載っていました。でも、ネットのページだし最初は問い合わせしようか迷いましたが、解体工事の計画を立てる上で参考にさせてもらった情報も多かったので、最終的に問い合わせてみました。

電話をかけると、地域の専門スタッフの方が丁寧で細やかな対応をしてくれました。「とりあえずお話だけ」という感覚で問い合わせましたが、しっかりした対応だったのでここなら大丈夫だろうと思い、見積もりまで依頼することにしました。

相見積もりで2社の解体費用を比較

見積り依頼をすると、2社の解体業者さんの紹介を受けました。費用をとにかく抑えたい、と思っていましたが、金額だけに頼って「安かろう悪かろう」にならないように注意が必要です。そのためアドバイザーさんの助言で、現地調査をする業者さんの雰囲気や対応をチェックするよう、同じく調査に立ち会う父へお願いしました。

父によると「(失礼ながら)イメージと違って、来てくれた解体業者さんは、どちらも非常に感じが良かった」と言っていました。対応は文句なし!ということで、最終的な見積書を待ちました。

A社の見積書

商品名単位数量金額
木造瓦葺2階建居宅(※石綿含有瓦の場合は別途見積もり)45.01,080,000
バルコニー撤去処分4.824,000
浄化槽撤去処分ヵ所120,000
土間コンクリート撤去処分28.743,050
大谷石塀、門柱撤去9.557,000
外周シート養生3面188.0131,600
重機回収・整地150,000
道路使用許可申請110,000
建設リサイクル届18,000
仮設トイレ設置費用120,000
端数値引き-1-9,142
税抜き合計金額1,434,508
消費税115,492
合計1,550,000

B社の見積書

商品名単位数量金額
木造1階建部分住宅解体工事22.0616,000
木造2階部分手作業解体工事22.0660,000
浄化槽・便槽撤去処分費1.040,000
温水器撤去処分費1.040,000
大谷ブロック塀解体工事費7.059,500
駐車場土間解体工事費30.090,000
重機回送費2.0140,000
防炎養生設置費100.080,000
解体届出申請費1.015,000
道路使用許可申請1.019,500
税抜き合計金額1,760,000
消費税140,800
合計1,900,800

両者の見積書は内訳まで細かく記載されていました。内容もほぼ変わらず、現地調査の対応も両社とも良かったので、金額が最終的な判断基準になりました。結果的に値段の安かったA社に解体工事を依頼しました。

B社が若干高かったのは、一部手壊し解体をする方針だったので料金が高めだったようです。手壊し解体だと工事の日数が延びるため、その分人件費などの費用が上がるそうです。A社は手壊しをせずに、どのように重機を入れて工事をするか、図面でわかりやすく説明してくれました。

ちなみに、わたしが解体工事の依頼をしてから解体工事開始予定までは、数ヶ月の期間が空いていました。それでも大丈夫なのかアドバイザーさんに相談したら、業者さんにお話してくださり、融通を利かせてくれました。解体工事は、数ヶ月空くと見積金額が変わることがあるそうです。

また、今回は引っ越し後の解体工事だったので、家の中の不用品はほぼなく、残したのは大型の家具程度でした。不用品の処分も解体業者にお願いすると、自分で処分するよりも高くなることがあると聞いたので、ちょうどよかったです。

家具はどう処分する?解体工事における不用品処分の方法

解体工事開始

いよいよ解体工事が始まりました。家の前の道はそこまで広くないので、近所迷惑にならないか不安でした。もちろん多少ご不便はおかけしましたが、業者さんの対応がよく、苦情等は一切なく工事が進みました。

解体工事の流れ

まずは、建物の内部を解体しています。解体工事で出る廃棄物は法律により分別しないといけないそうで、窓のサッシなど、木ではない部分を最初に撤去しています。ちなみに、サッシは資源になるので、ためてある程度の量になると売却できるそうです。今回のA社さんは、資材の保管場所があり、後々サッシを売却できるということで、その分工事料金を少し抑えてくれました。

解体業者さんも、値段を抑えるためにいろいろと工夫されているんだなあ、と勉強になりました。

屋根も解体されました。本体の解体は一般的に上(屋根)から行うことで、ホコリが立つのをできるだけ抑えるそうです。家の周りは作業毎に清掃されているので、道はいつもキレイです。ご近所さんも感心していました。

重機での解体工事は解体のスピードがとても早いです。骨組みの重機解体では、すごくホコリが立つそうなので、隣家との間の養生もしっかりと設置してくれました。

重機解体であっという間に建物がなくなりました。最後は地中にある基礎の部分を掘り起こして解体するそうですが、稀に予期しない埋設物がでてくることもあるそうです。出てきた場合は追加費用がかかってしまいますが、埋設物が出ることはなく基礎解体もスムーズに終わりました。

最後の整地までとてもキレイにしてくれました。テキパキと作業を進めてくださり、あっという間の10日間でした。

事故もクレームもなく、本当にスムーズに解体工事が行われてホッとひと安心です。このスペースはきれいな庭になる予定です。これから楽しみです。

解体工事を終えて

分離発注や相見積もりを利用することで解体費用を安く抑えることができました。解体工事について全く知識のない私に、安く工事ができるようアドバイスを下さった担当者の方々には本当に感謝しております。お陰様で、無事解体工事を終えることができました。ありがとうございました。