本記事では、土地を売却するために解体工事を依頼された森田さんのケースをご紹介します。
森田さんは、解体工事を依頼された時には、すでに土地の売買契約も済み、引き渡し日まで決まっていました。
時間があまりなかったのですが、あんしん解体業者認定協会から解体業者を選びがスムーズに進むようお手伝いをさせて頂きました。
工事も予定通り進み、引き渡しまで無事に終えることが出来てよかったです。
土地の売却を決める
仕事の関係で、長年住んでいた大田区からの引っ越しが決まりました。
住んでいた家はだいぶ老朽化が進んでいたので、賃貸に出すにしてもたくさんの箇所を修繕しなくてはなりません。空き家のまま維持するにしても手入れが大変です。
今後、この家を所有したままでいるメリットやデメリットを考えて家族と相談した結果、家と土地を手放すことにしました。
まずは近隣の土地の相場を調べ、不動産会社を探しました。家付きで売るのか更地にして売却するのか迷いましたが、不動産会社と相談し、更地での土地売却が決まりました。
更地で売却すると決めたのが良かったのか、買い手は思ったよりも早く見つかりました。
嬉しかったのですが、まだ建物は建ったままだったので急いで解体工事を行わないといけません。
解体業者を探す
急いで解体業者を探し始めました。まず、インターネットで都内の解体業者を検索しました。思ったよりもたくさんの解体業者が見つかりましたが、何を基準に解体業者を選ぶべきか迷います。
土地を売却するので、解体工事で失敗はできません。なので、解体業者選びにはとても慎重に行います。
本当にしっかりとした工事をしてくれる業者かどうかはどうやったらわかるだろうかと解体工事について調べました。
そんな時にあんしん解体業者認定協会のホームページを見つけて頂き、お問い合わせいただきました。サイトに載っている解体事例やあんしん解体業者認定協会の登録業者基準などが特に参考になったそうです。
電話で問い合わせると、担当スタッフが丁寧に対応してくれました。土地の売却で解体工事をすること、受け渡し日がすでに決まっていることなど、不安な点を相談しました。
その他色々な希望を伝えましたが、希望に添えそうな解体業者にすぐに連絡してくれると言ってくれました。
翌日、協会の担当者から再度電話があり、3社の解体業者を紹介してくれました。もっと日数がかかるかと思っていたので、迅速な対応に感心です。
現地調査と見積り
紹介してくれた3社に見積りを取ってもらいます。現地調査の日程調整も協会の担当者が対応してくれ、3社の立ち会いが1日で終わるよう予定を組んでくれました。
現地調査の時に初めて解体業者と顔を合わせましたが、どの業者さんも丁寧な対応で安心しました。
現地調査では室内の残置物の確認や、付帯工事の必要があるかどうかなどを確認します。隣家との間隔も狭いので、どのような作業になるかも説明も受けます。
A社、B社、C社ともに対応に気になる点はありませんでした。特にB社さんは近隣対策から作業手順など細かいところまでしっかりと説明してくれて好印象でした。
あとは見積りの結果を待つだけです。
数日後、3社の見積書が届きました。
A社：181万円
B社：129万円
C社：157万円
【A社見積書】
【B社見積書】
【C社見積書】
金額はB社が一番低いです。
A社とC社の見積書はB社にくらべて細かく記載されています。B社の見積書は細かくはありませんが、現地調査でお話した時に細かい説明をしてくれたので、内容に特に不安はありません。
見積書の内訳の細かさも業者を選ぶ判断基準の一つですが、金額も一番低く、現地調査での対応と説明でとても信頼できそうだと感じたのでB社にお願いすることにしました。
立ち会い見積り時に説明した場合や金額が低すぎる解体業者によっては、内訳が無く「○○一式」などと記載されることがあります。少しでも金額を抑えたり手間を省くために使われます。内訳のない見積書の場合、必要な工事や希望の工事が抜けている可能性もあるので、必ず解体工事内容を再確認しましょう。今回の森田さんの場合は調査立ち会い時にとても詳しい説明をうけ、疑問点等も解決されていたようです。
解体工事
いよいよ解体工事です。まずは残置物を撤去していきます。
隣家との間隔が狭いので、養生はしっかりと張ります。
養生を張ったあとは、2階部分から解体工事が始まりました。
2階部分は手バラしで解体していきます。
1階の車庫にトラックの荷台部分を入れ、2階で手バラしで解体したものをトラックに落とすことで、効率よく作業を進めていました。おかげで狭い道路に大きな車を停めずにすみました。
ホコリを抑えながら丁寧に作業を進め、毎回清掃もしっかりと行っていて、工事期間中に近隣からの苦情は一切ありませんでした。
2階部分の解体工事が終わると1階の解体工事に移ります。家が骨組みになったところで重機を入れ、建物がなくなりました。
最後は基礎の解体をして地中埋設物がないかどうか確認します。特に何も見つかることはなく無事に解体が終わりました。
きれいに整地され、安心して土地の引き渡しが出来ます。
しっかりとした対応と作業、そして低価格で解体工事ができて本当に良かったです。解体工事は全て予定通りに進んで、安心できました。ありがとうございました。
東京都大田区の解体事例まとめ
無事に解体工事を終えたあと、土地の引き渡しも無事に終えられたそうです。
急いで解体業者を探さないといけなかった森田さんに、当協会からご希望に沿った解体業者をご紹介することができて本当に良かったです。
急いで解体工事をしないといけないときこそしっかりとした解体業者にお願いすべきです。
早めに信頼のできる解体業者を探したい、そんな時にはまずあんしん解体業者認定協会にお問い合わせください。
近隣の解体業者が最も安いとは限りません。少し離れたエリアの解体業者のほうが安くなる場合もあります。
実例の見積書です。同じ工事内容で50万円以上の金額差が出ています。
こちらは、廃材の処分費用で金額差が出た例です。この他にも、解体業者ごとの得意分野や施工日程などでも金額差が出ることがあります。
（社）あんしん解体業者認定協会では、解体業界の透明化を目指し、お施主様と優良な解体業者様が適切に出会えるよう、無料の見積比較サービス「解体無料見積ガイド」を運営しています。
「解体無料見積ガイド」では、全国約75,000社ある解体業者のうち、当協会独自の厳正な審査基準をクリアした約1,000社の解体業者のみ登録。完全無料で最大6社に現地調査と見積を依頼できます。
過去10万件以上の解体工事データベースを使って、お客様に適した解体業者を絞り込み。さらに工事時期を踏まえて個別に各業者に聞き取り調査を行うことで、近隣の業者はもちろん、少し離れたエリアも含めて、お客様に最適な業者をご紹介することが可能です。
解体業者から無理な売り込みは一切なし、見積取得後のお断り連絡も代行。無駄な費用を支払うことなく、最も安く、かつ安心の解体工事をご希望の方はどうぞご活用ください。
知らないと損！「解体工事で失敗しないための手順書」（無料）
「賢く（安く）」しかも「安心して」行うには、「いつ」「何を」「どんな事に注意して」進めることが正解なのか？解体工事でよくある失敗を防ぐことができるようになります。
- 工事時期を先延ばしにしていたら解体費用と税額負担が増額してしまった
- 「安くてイイ業者」のはずが、悪徳業者だった…自分も不法投棄の処罰を受けた
- 工事後1ヶ月以内に書類の提出を忘れ罰せられてしまった
- 安さに惹かれて依頼したらずさんな工事で土地の価格が下がってしまった
- 近隣住民からの苦情で工事が中断し、新築工事に間に合わなくなってしまった
「ちゃんと解体業者を選んだ」はずだった方が、結果的に大損してしまうケースは珍しくありません。最悪の場合、解体業者や近隣住民とのトラブルが訴訟にまで及ぶこともあり、解体後の新築や売却、土地活用等の命運を分けてしまいます。一生に一度の解体工事で大損しないために、この「解体工事で失敗しないための手順書」を是非お役立てください。
