築30年の空き家を取り壊しました。手入れをすればまだ住めそうだったので、リフォームしてファミリー向けの賃貸にしようか迷っていました。でも、実際は何の話も進まないまま3年以上が経ってしまいました。親から相続した家なので、愛着がないわけではありませんでした。しかし、ずっと持っていても手間と費用が掛かるので、この度思い切って解体工事しました。
この記事では、清水様が当局にお問い合わせ頂いてから解体工事を完了させるまでの一部始終を紹介します。
あんしん解体業者認定協会は無料で利用できる解体業者の見積り比較サイトです。
解体業者探し
解体工事をする上で、一番心配だったのは解体費用です。解体工事は初めてなので費用相場も分かりませんし、知り合いに詳しい人がいないので解体業者さんは自分で手配するしかありませんでした。
ネットで検索してみると春日部付近には解体業者さんがたくさんあります。正直、どの業者さんに依頼すればいいのか分かりませんでした。ところが、引き続きネットで情報を集めていると解体業者さん専門の見積り比較サイトがあると分かったのです。
清水様は、ネットで解体業者の情報を集めているうちに、当協会が運営するあんしん解体業者見積りガイドのホームページをご覧になりお問い合わせ頂きました。
さっそく、当協会から解体業者さんを手配させて頂きました。
解体業者に見積りを依頼
認定協会に問い合わせてから数日後、解体業者さんが測量に来てくれました。測量の結果は23坪。木造の2階建てです。
見積り金額は127万2,170円でした。
実際の見積りです。
見積り詳細の1枚目、7行目に浄化槽の記載があります。事前に用意した図面から、浄化槽が埋まっているのが分かったのであらかじめ見積りに加算してもらいました。
それからもう一つ、2行目の備考欄に「ベタ基礎」の記載があります。基礎は主に布基礎とベタ基礎の2種類があります。うち、ベタ基礎は料金が割り増しになります。
ベタ基礎はコンクリートの使用量が多く、布基礎に比べると基礎を壊す手間が掛かります。さらに、コンクリートの廃材を処分する費用が加算されるので追加費用の対象になります。
見積書をみただけでは判断できない部分がありましたが、その後問い合わせて各項目ごとに詳しく説明をしてくれたので助かりました。
いよいよ解体工事開始!
解体工事では最初に近隣のあいさつ回りをするのが一般的です。
契約書を交わす際に、「近隣にはくれぐれも迷惑が掛からないようにしたい」とお願いしていたお陰で、業者さんが作業前に周辺の家を一軒ずつ周って説明をしてくれました。
さて、挨拶周りが済んだところでいよいよ作業開始。
工期は6月中旬から約2週間でした。
まずは、騒音とホコリが周囲に漏れるのを防ぐため、家の周りを養生シートで囲みます。
続いて、家の瓦を手作業で下ろしていきます。解体工事は上から順番に壊していくのが基本だそうです。
家を壊して出る瓦礫(がれき)は木材、畳、ガラス、鉄など品目ごとに集めて撤去します。
家屋部分もほとんど無くなりました。続いて、建物の基礎と言われる土台部分を撤去します。
基礎部分の撤去も終わり、最後は地面をキレイにならして解体工事完了です。
まとめ
両親から相続した家がなくなってしまったのは寂しいですが、最後まで大きなトラブルなく工事が完了してほっとしました。不動産屋には、更地を売却する方針で依頼が固まりました。今後早く売れるのを期待しています。
清水様のように、相続した家が空き家のままになっていてお困りの方は多いです。解体工事をして売却しようにも費用がどれくらいかかるのか分からないと不安ですね。ちなみに、解体工事の見積りは基本的に無料です。解体業者さんによっては、一度発行した見積りが3ヵ月有効というところもあります。まずは、費用相場を把握するためにも見積りだけ出してみてはいかがでしょうか。
『あんしん解体業者認定協会』では、全国約75,000社の解体業者さんのうち、厳しい審査基準をクリアした1,000社以上の優良な解体業者さんの中から、お問い合わせいただいた方にピッタリの解体業者さんを無料でご紹介しております。専門のスタッフが丁寧に対応致しますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。