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【東京都杉並区】線路に近接した建物の解体工事の実体験

神奈川県横浜市に住む私は、この度土地の売却に伴い、東京都杉並区にある実家の解体工事をすることになりました。

杉並区の実家は、築50~60年程経過している木造2階建ての古屋で約35坪程度。問題なのは、建物が京王線の線路に近接しているという点でした。

解体工事は初めてなうえに、東京都や京王電鉄とのやり取りが必要になる立地……不安しかなかった私がどのような流れで線路に近接した実家の解体工事を行ったのかをご紹介します。

解体業者を決めるまで

まず私は、知り合いの建築会社経由で解体工事の見積りをお願いしてみました。

出てきた見積もりは私の予想をはるかに超えた約330万円という金額でした。解体工事に関しては無知だったので、この金額が相場なのか分からず、とても不安になりました。

土地の売却先が決まっていたこともあり、期限があったため、気持ちも焦っていました。しかし、相場も分からないまま決めて損をしたくないので、なるべく費用を抑えたいと思い、他社で見積もりを依頼することに決めました。

近場の解体業者の方が費用を抑えられると思い、インターネットを使って自分で調べた杉並区の解体業者1件と、解体業者を紹介してくれる協会に問い合わせをして、練馬区の解体業者を1件紹介してもらいました。

2社の解体業者で全く違った現地調査での対応

自分で直接問い合わせをした杉並区の解体業者は、会社の電話受付の対応は良かったのですが、現地調査に来た担当者の対応に少し不安を感じてしまいました。時間通りに現地に来たのですが、建物の周りをパッと見ただけで、測量もせずに帰って行きました。京王電鉄とのやり取り等もあるので、大丈夫かな?と思ってしまいました。

協会でご紹介頂いた練馬区の解体業者は、細かく測量をしてくれて、工事の手順や注意点等を説明してくれました。過去にも同じ様な立地の線路に隣接した解体工事の経験があるようで、こちらの解体業者なら安心して任せられそうだなと感じました。

見積もりの結果は?

まずは杉並区の解体業者から見積書が届きました。金額は約240万円と、知り合いの建築会社経由の見積りよりもかなり安価な金額になりました。

練馬区の解体業者からも見積書が届いたのですが、こちらは約225万円でした。解体業者によって、こんなに金額差が出るのかと驚きました。

建築会社経由の見積もりから100万円以上も安くなったのは、「中間マージン」が入っていたのだと思います。

杉並区と練馬区の解体業者を比較した結果、練馬区の解体業者に工事を依頼することにしました。

解体工事が割高になる中間マージンが発生する依頼先については、下記の記事を参考にしてください。
解体工事費中間マージンカット解体工事が割高になる中間マージンが発生する依頼先とは?

線路に近接した解体工事はどこが大変?

線路に近接した解体工事で費用がかさむポイントとして、近隣の建物に埃や破片が飛び散ることがないよう、養生というものを張るそうですが、線路に近接した解体工事では、通常とはまた異なる特殊な養生(保護カバー)をする必要があります。

この特殊な養生の費用に関しては施主が支払わなくてはいけません。鉄道会社の言値になってしまうので、相見積で安くすることは出来ませんでした。

また、今回の杉並区の私の実家では対象外でしたが、鉄道会社や工事をする場所によっては、夜間工事(完全に電車が走っていない時間帯の数時間)でしか工事ができない現場もあるので監視員を付けなくてはいけない現場もあるそうです。

鉄道会社とのやりとり

鉄道会社とは見積もり費用に関してや、養生をするための工事スケジュールに関するやり取り、申請書などの書類を出したりする必要が出てきます。

今回、私の杉並区の実家での解体においては京王電鉄とのスケジュール調整に時間が掛かってしまい、予定よりも工事着工が遅くなってしまいました。

通常の解体工事では、解体業者とのスケジュール調整だけですみますが、線路に近接する工事の場合、鉄道会社とも予定を合わせる必要があるので、時間に余裕を持って解体工事の計画を立てることが大切になると思います。

ちなみに、私は申し込みから解体工事のスケジュール確定まで約1カ月かかりました。

線路近接工事では、線路の設備を故障させるリスクや、人命に関わる重大な事故を招きかねません。
しっかりと鉄道会社と事前の打ち合わせをしましょう。

下記は、JR東日本の近接工事に関するページになります。
線路近接工事の事故例なども掲載されているので参考にしてみてください。

JR東日本 線路近接工事安全対策のお願い

解体工事中の様子

いよいよ解体工事着工です。

解体業者によって判断は異なるかもしれませんが、今回の解体業者は最初から重機(ミニユンボ)を入れています。
最初から重機を使うと、進むスピードも早いです。

たくさん出た廃材も重機を使って器用に分別をしています。

建物の2階部分が完全になくなりました。

こちらは建物の廃材や殻を撤去していく様子です。

コンクリート殻をまとめ、このようにトラックに積み込みます。

トラックに積み込まれたガラは、近くの処理場に運ばれます。

工事も終盤になりました

こちらは基礎撤去の様子です。

地中埋設物が見つかることもなく、スムーズに進みました。

作業後はしっかりと道路の清掃を行っています。

解体業者の方の丁寧な仕事ぶりが伝わってきました。

工事完了。綺麗な更地になりました

基礎も無くなりました

基礎も無くなり、更地になりました。
ロープを張って、解体工事完了です。

全体の解体工事の期間は約20日間ほどでした。

工事完了後に、現場の確認をしましたが、とても綺麗に更地になっていて感心しました。
予想以上でビックリしています。
土地の引き渡しも無事に終わり、すべて完了となりました。

この度は、良い解体業者さんを紹介して頂き、ありがとうございました。

この記事は東京都杉並区の井原さんから承諾許可を頂いた上で掲載いたしております。

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