東京都江戸川区 株式会社SSジャパン
代表取締役 サーレ サイド様
東京都江戸川区の拠点に解体工事を行っている解体業者、SSジャパンさん。東京都江戸川区、台東区、墨田区を中心に木造家屋の解体をメインに対応しています。日本で解体工事の仕事を始めてから25年というベテランのサーレサイド社長に、創業当時のお話しやどんな工事をしているかなど、お話しを伺いました。
来日後、解体一筋25年のベテラン

スタッフ
どのようなきっかけで会社を設立しましたか?
サーレサイド様
25年くらい前に来日してすぐ働き口を探して解体工事の仕事を始めました。その後、自分の経験を活かして自信を持ってできるかなと思って平成19年にSSジャパンを立ち上げました。
スタッフ
社長自身、すでに解体歴が25年にもなるんですね。立ち上げた当初からお仕事は順調でしたか?
サーレサイド様
最初は大変でしたよ。解体作業は慣れてましたけど、会社はやってみないとわからない事、知らない事もたくさんありましたからね。最初の数年は仕事が入らない時期もあったので、自分でつながりがある会社さんに営業して、1件、2件と依頼をもらえるようになりました。
スタッフ
他にもたくさん解体業者さんがいる中で、SSジャパンさんが継続して依頼をいただけている理由は何だと思いますか?
サーレサイド様
やっぱり、安全のルールをきっちり守ることですね。基本をしっかりやって満足してもらえたからまた同じ会社さんからリピートで依頼をもらえるようになりました。

スタッフ
現在、会社はどのような状況ですか?
サーレサイド様
今は順調ですね。創業時は二人でスタートしましたけど、今はスタッフが8名に増えました。
スタッフ
みなさん手際よく作業されていますね。
サーレサイド様
そうですね。解体歴が10年以上のベテランもいるし、短いスタッフでも5~6年は解体経験があります。これからスタッフを増やしていきたいと思っています。
基本に忠実に。安全第一がモットー

スタッフ
解体工事の前にまず見積もりをとりますが、どんな事に気を付けて見積もっていますか?
サーレサイド様
現地調査して撤去する所、残す所を間違いがないようチェックします。あとアスベストが無いかや内側の石膏ボードがどれくらい使われているかもしっかり見ます。
スタッフ
現地調査で見落としがあると金額は変わってしまいますか?
サーレサイド様
はい。例えば壁材に使われている石膏ボードはいくつも種類があるしそれぞれ処分費用が違います。リサイクルできるか、セメントが付いているかによっても金額が変わります。現地調査でしっかり確認して見積もり金額を出しています。
スタッフ
見積もりはお願いしたらすぐ対応していただけますか?
サーレサイド様
はい、まずは現地調査をしますが早くて即日対応しています。見積もりは遅くても現地調査後の2日以内に提出しています。

スタッフ
解体作業はどんな事に心がけていますか?
サーレサイド様
まずは安全第一。建物が倒壊する危険性もあるので、とにかく現場で事故を起こさないように、怪我しないように工事を進めます。依頼してくれる相手に対しても一番大事です。
スタッフ
具体的にはどんな対策をしていますか?
サーレサイド様
基本ですけどヘルメットを付けて作業する、屋根の上に登って作業する時は安全帯を付けて事故を防いでいます。あと、がれきが周りに飛び散ったら危険なので養生シートをしっかり張ります。
スタッフ
基本に忠実に作業しているんですね。
サーレサイド様
はい、あと最後の整地作業も大事です。現場作業をしっかりやっても最後の最後で周りを傷つけてしまったらすべてだめになってしまいます。整地作業の前にしっかり廃材ごみを取り除いて、機械で凹みを平らにならします。石はこぶし大くらいの大きさは取ります。最後に気持ちよく終わりたいですからね。
スタッフ
解体工事での仕上がりはお客さんにとって大事ですよね。
サーレサイド様
そうですね、お客様の望んでいるところまで仕上げるのがベストですね。
近隣への配慮、心意気を大切にする

スタッフ
解体工事中、近隣対策はどのようにされていますか?
サーレサイド様
近所の方へは工事が始まる前に近隣挨拶をします。その時に、解体工事が何日間くらいになるかや工事中に騒音、振動、ほこりが出てしまう事を先に伝えています。あとは、現場の周りでトラックが出入りする事も前もって伝えます。作業中に道路が汚れたらその都度清掃をしています。
スタッフ
前もって伝えておくと近隣の方も準備ができますよね。
サーレサイド様
そうですね。何かあった時も言いやすいと思うので近所の方とのコミュニケーションは大事にしています。
スタッフ
先ほども近所の住民の方から声をかけられていましたね。
サーレサイド様
囲碁の碁盤を処分してくれないかと言われて引き取ったんですよ。たまに近所の方から声をかけられますけど、ちょっとした物だったらサービスで引き取っています。工事で迷惑をかけてしまうので、ほんの気持ちですね。

スタッフ
住宅の解体だと早くても1週間くらはかかりますもんね。
サーレサイド様
そうですね、工事中もちょっと挨拶したり、逆に近所の人からお茶をもらうことがありますね。近所の人にありがたいなと思いながらいただいてます。
スタッフ
社長やスタッフさんの雰囲気がきっと話しかけやすいオーラが出ているのかもしれないですね。最後の今後の木業を教えてください。
サーレサイド様
来年には重機を購入予定なので設備もスタッフも整えていきます。解体の依頼が増えているので、どんどん請けていきたいですね。あとは今まで通り、とにかく怪我がないように頑張っていきます。
まとめ
スタッフ同士、相手の気持ちを理解しながら仲良く仕事していきたいと語っているサーレサイド社長。取材の際も声を掛け合ってコミュニケーションをとりながら解体作業をしていました。20代、30代のスタッフが中心となってチームワークを大切に一軒一軒、しっかりと施工するSSジャパンさん。今後の活躍にも期待ですね。詳細情報
会社名 | 株式会社SSジャパン |
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代表者名 | サーレ サイド |
住所 | 〒133-0051 東京都江戸川区北小岩8-18-2 |
電話番号 | 03-6320-0246 |
公式HP | https://kaitai-ssjapan.com |
営業時間 | 9:00~19:00 |
創業 | 2007年 |
主な解体工事 | 戸建 |
対応エリア | 台東区、墨田区、江戸川区 |