信頼できる解体業者の選び方とは?7つのポイントを押さえよう!

解体業者選び方

解体工事をするときに一番重視するのはどんなことですか?

家を建てる工事と違って、解体工事では土地を更地にします。そのため「できるだけ解体工事にかかる費用は抑えたい」と考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし価格だけで解体業者を選んでしまうと、法律違反を犯されたりご近所トラブルを起こされたりする可能性があるため注意が必要です。

この記事では、信頼できる解体業者の選び方について解説していきますので、これから解体業者を探そうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

解体業者選びを失敗するとどうなる?

悪質な解体業者に工事を依頼してしまうと「法律違反を犯す」「ご近所トラブルを起こす」「高額な追加請求をされる」「ずさんな工事をされる」といったトラブルに見舞われる可能性があります。

法律違反を犯す

家を解体すると、コンクリートガラや木くずなどの廃棄物が発生します。そしてこれらの廃棄物は、処分場に運搬して適正に処分・再利用するよう法律で定められています。

しかし中には、廃棄物の処分費を抑えるために廃棄物を森の中などに不法投棄する悪徳業者もいます。
あまりにも見積りが安すぎる解体業者の中には、このように不法投棄をすることで経費を削減している場合があるため注意してください。
不法投棄をする解体業者に依頼しないために!悪質解体業者の見抜き方

ご近所トラブルを起こす

解体工事は重機を使って家を取り壊していくため、どうしても騒音振動が発生してしまいます。その上、解体時は家に蓄積した粉塵(ホコリやチリ)も舞ってしまいます。そのため、ご近所の方に迷惑をかけないよう、防音パネルや防塵シートを設置するなどの対策が必要となります。

しかし悪質な業者の中には、これらの対策を怠りご近所の方に迷惑をかけてしまう業者も存在します。また場合によっては、ご近所からのクレームに発展し、損害賠償を請求される可能性もあります。

高額な追加請求をされる

解体工事では、見積り時に分からなかった費用が追加請求される場合があります。例えば、解体作業がスタートしてから土中に埋まっているゴミ(地中埋設物)が発見されたら、それらの撤去費用が追加で必要となることもあります。

しかし悪徳業者は、最初にわざと安い見積り金額を出して契約し、あとから高額な追加費用を請求する手口で利益を得ています。その上、事前連絡もなく工事を進めて、工事が完了してから追加費用を請求してくるため、正当な請求かどうか確認できないこともあります。
「地中埋設物の撤去」での不当な追加費用を避けるポイント

ずさんな工事をされる

解体業者には「解体工事〜廃棄物の処理まで自社施工の業者」「廃棄物の収集・運搬だけ行う業者」「アスベストの除去など専門的な作業のみ請け負う業者」「工事を全て下請けに任せる業者(ブローカー)」などの形態があります。

ブローカーは自社で重機や作業員を一切持たず、100%下請けを利用している業者です。ブローカーに解体工事を依頼すると、実際に工事をする下請けまで要望が連携されないことが多く、ずさんな工事をされてしまうこともあります。またブローカーがマージンを搾取するため、解体費用が高くなりやすいという特徴もあります。

信頼できる解体業者を選ぶための7つのポイント

悪質な解体業者に騙されず、信頼できる解体業者を選ぶためには、以下の7点を押さえて業者選びを進めましょう。

  1. 建設業許可証または解体工事業登録を持っていること
  2. 損害賠償保険に加入していること
  3. 解体費用が安すぎないこと
  4. 信頼できる担当者であること
  5. 自社施工であること
  6. マニフェストを発行してくれること
  7. 複数の業者を見積り比較する

1.建設業許可証または解体工事業登録を持っていること

解体工事をする業者は、建設業許可証または解体工事業登録が必要です。
建設業許可証は、解体工事を施工する場合には「建築工事業」「土木工事業」「とび・土工工事業」「解体工事業」のいずれかの業種を取得している必要があります。
また、建設許可証を持っていない場合は解体工事業登録でも大丈夫ですが、その場合は500万円未満の工事しか請け負うことができません。

登録や許可がない業者による工事は違法となりますので、解体業者を探す場合は、業者のサイトで建設業許可証または解体工事業登録を取得していることを確認するようにしましょう。

2.損害賠償保険に加入していること

解体工事中は、瓦礫が隣家に接触したり重機が横転したりするなどの事故のリスクがあるため、解体業者は損害賠償保険に加入するのが一般的です。しかし、安全意識の低い会社や保険料を浮かせたいと考えている会社の中には、保険に加入していないところも存在します。

いくら解体費用が安くても、安全意識の低い会社には依頼したくないですよね。そのため解体業者を選ぶ際は、損害賠償保険に加入していることもひとつの条件にしてみてください。

3.解体費用が安すぎないこと

解体費用はできるだけ安く抑えたいものですが、相場よりも明らかに安すぎる場合には注意が必要です。人件費を削減するために違法就労の作業員を利用したり、廃棄物の処分費を抑えるために不法投棄に手を染めたりしている可能性があります。
また前述の通り、最初に安い見積りを出して、あとから高額な追加費用を請求してくる悪徳業者も存在するため注意してください。

4.信頼できる担当者であること

解体業者の担当者とのフィーリングも大切です。マナーの悪い解体業者の中には、現場でタバコを吸ったりご近所への挨拶回りをしてくれなかったりするところもあります。そのため、見積り時に担当者の対応に少しでも違和感を感じる点があれば、万が一のトラブル防止のため他の解体業者の利用を検討したほうがいいでしょう。

また、連絡がつきにくい解体業者にも注意してください。優良解体業者であれば、忙しくても一両日中には折り返し連絡をしてくれます。なかなか連絡が取れない解体業者は、何かトラブルが発生したときの対応にも遅れが出るため、できるだけレスポンスの早い解体業者を選ぶのがおすすめです。

5.自社施工であること

解体業者の中には、工事を全て下請けに丸投げするブローカーと呼ばれる業種が存在するとお伝えしました。ブローカーに工事を依頼すると、工事に関する細かい要望が下請けに連携されずに、ずさんな工事をされる可能性があります。また何らかのトラブルが発生したときに、ブローカーが責任を取るのか下請け業者が責任を取るのかで揉める恐れもあります。

ブローカーの特徴として、日本全国から解体工事を請け負っているのことが挙げられます。そのため解体業者を選ぶ際は、できるだけ地域に密着した自社施工の業者を選びましょう

6.マニフェストを発行してくれること

マニフェストとは、解体工事で発生する廃棄物の収集・運搬・処理までの過程において、各段階で担当する業者に記入・押印してもらう管理票のことです。
このマニフェストによって廃棄物が適正に処理されたことが確認できるため、ぜひ解体業者にはマニフェストの写しを請求してみましょう。マニフェストは作成が義務付けられているため、優良な解体業者であれば必ず発行してくれます。

なお、マニフェストに押印漏れがあった場合は不法投棄の可能性が高くなりますが、漏れがなければ廃棄物が適正に処分されたという証明になります
マニフェストでわかる解体業者の質

7.複数の業者を見積り比較すること

解体工事にかかる費用や、工事をする作業員たちの雰囲気は、それぞれの業者によって異なります。そのため、複数の業者から相見積りを取って比較することで、自分たちに合った解体業者を見つけやすくなります

なお、私たちあんしん解体業者認定協会では、最大6社の解体業者の見積り比較ができる「解体無料見積ガイド」を運営しています。

解体無料見積ガイドバナー

お電話やお問い合わせフォームからご連絡いただくと、地域専任スタッフが解体する建物の状況をお伺いし、あなたの地域で活躍している解体業者をご紹介させていただきます。
厳しい審査を通過した優良解体業者をご紹介するため、解体の許可・登録を持っているのはもちろんのこと、不法投棄などを行う悪質な業者もありません

ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

この記事では解体業者の選び方のポイントについてお伝えしました。
解体業者選びに失敗すると「法律違反を犯す」「ご近所トラブルを起こす」「高額な追加請求をされる」「ずさんな工事をされる」といった被害に遭いかねません。

そのため、解体業者選びの際は以下の7点を押さえるよう意識して、信頼できる解体業者を見つけてみてください。

  1. 建設業許可証または解体工事業登録を持っていること
  2. 損害賠償保険に加入していること
  3. 解体費用が安すぎないこと
  4. 信頼できる担当者であること
  5. 自社施工であること
  6. マニフェストを発行してくれること
  7. 複数の業者を見積り比較する

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