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解体工事で起こる近隣住民との3大トラブルとは?!

解体工事近隣トラブル

街を歩いていると住宅の建て替えや取り壊しなどで、解体工事や建設工事を行っているところをよく見かけます。

実際に工事をしているところを通りかかると、ドリルでコンクリートを砕く音や、コンプレッサーの音など話し声などがかき消されてしまうくらいの騒音が出ているところも。

街中では自分の住んでいる地域ではないため、他人ごととして捉えることもありますが、近くに住んでいる人には気の毒のようにも感じます。

もし、これが自分の身の回りで起こったとしたらどのくらいの問題が起こるのでしょうか?

例えば、隣の家の住宅の解体工事が突然始まった…。とか、自分の家を取り壊したり、今住んではないけれど田舎の生家を取り壊すことになりそうだ、など。単純に壊せばいいだけでなく、必ずといっていいほど周りには人がいます。

そこで、今回は解体工事に関連する近隣トラブルに関して考察してみました。

解体工事の近隣トラブルの元は、時代背景にあった?!

現在、隣に住んでいる人のことをどの程度知っていますか?

昔から町内会などに入っていてご近所付き合いがあったりすると、顔は知っている、見たことがあるなど少なからず交流はあったりします。

1戸建てで3軒先のご近所さんのことはよく知らないけれど、隣の人はよく顔も合わせるし顔と名前と仕事など簡単なことは知っていることも。しかし、マンションやアパートに住んでいる場合、生活スタイルやリズムが全く異なることも多く、どんな人が住んでいるかも解らないという場合も出てきます。

古き昭和の時代、インターネットという言葉も一般的ではなく、携帯電話も存在しなかった頃には、ある程度のご近所さんとの付き合いがあったと思います。

ご近所で余った食材や多めに作ってしまった料理をおすそ分けしたり、スーパーやお店でばったり会ったなら、世間話をしながら一緒に歩いて帰ったり、「お母さんによろしく言っといてね。」などの一言は交わし合っていたかもしれません。

近所づきあい

便利になった世の中…だけど

近年インターネットが発達し、買い物に行かなくても欲しいものが家に届いたり、FacebookやLINEなどで便利に多くの人と交流ができるようになった反面、ご近所さんとは遠くなってしまったようにも思えます。

昔と今とどちらが便利かと言ったら、確かに今のほうが便利と思う方が多いと思います。外に出かけなかったとしても、交流はできるし、遊ぶこともできる。食べることも、人によっては仕事をすることも。

そういった便利さ得た反面、近所の温かみが減ったように思えませんか?

このようなご近所付き合いの減少が、解体工事をする際のトラブルの原因となってしまうということも。

仲の良い人なら許容できる問題も…

仲の良い人ならばしょうがないと思えることも、赤の他人ならば攻撃的になったりしませんか?

コールセンターに対してのクレームの電話を考えると理解できると思います。
自分に対して不満なこと、不利益に感じたことを相手にぶつけることで、自分の正当性を表に出したり、心の中にある不満をスッキリさせるために攻撃的になったりと、誰もが経験したことあるとは言いがたいですが、あり得ることだと理解できます。

不満をぶつける相手が仲の良い友達であれば。しかも内容も、解体工事という必要不可欠なことであれば、多少周りに迷惑がかかったとしても目をつぶることになりそうです。こういったことから近所づきあいの低下が、トラブルに発展していく可能性が少なからずあると考えられます。

もちろん許容できない問題が発生した時は、改善のためにしっかり話しあうことが大切です。

実際に起こりえる解体工事近隣トラブル

解体工事を行う上で、問題となりやすい。特に近隣の方の迷惑になりやすいことに関してまとめてみました。先に断っておきますがすべての解体業者がそうだとは言いませんので、一般的なイメージだと思って知識を深めて頂ければと思います。

解体工事における騒音

解体工事を行う上で、建物やコンクリートを壊す必要があるため、騒音の問題は出てきます。スタートが早い場合、朝8時過ぎにはコンクリートを砕くような音が近所に鳴り響いたりします。

夜間寝ている間は騒音はありませんが、主婦や在宅ワーカーなど1日中家にいる場合は、日中ずっとこの工事の音と付き合わなければいけないため、耳鳴りがしてきたりちょっとしたストレスが蓄積されたりもします。

粉塵や埃など、空気の悪化

解体工事をしているところでは、どうしても埃っぽくなったり、粉塵が舞ったりします。もちろん対策はしっかり行ってから作業をしているはずですが、近くまで行ったりすると空気が悪かったり、その道を通らなくてはならない場合、息とともに吸ってしまう場合もあります。

また、洗濯物に解体工事で出た埃で汚れてしまったなど、近隣の方の中には直接的な損害が出ることもあります。

騒音や粉塵を防ぐために養生シートを使用することが一般的ですが、それも破れてしまっているものや効果が薄いものもあったりしますので、その場合は要注意です。

養生シートについては以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
養生シートから解体業者の実力が分かる3つの要素を公開

解体作業員のマナーの悪さ

これは解体作業員の方、全員とは言いませんが、騒音や粉塵などのトラブルの際、改善を伝えにいったら愛想悪く対応されたことやタバコの吸殻が落ちていたなど、人としてのマナーの悪さが目立つ場合もあります。

注意しようと思ったら、逆に威嚇されてしまったとか怒鳴りつけられたなど、どちらかと言うと体育会系の方が多いような職場なため、波長が合わない場合も出てくると思います。

【実話】依頼者Aさんの起こった解体工事トラブル

これは、ある住宅地での実話です。

この地域では過疎化が進み、年々空家の数が増える一方でした。そのため、以前からハクビシンやシロアリなどの害虫被害が多数発生し、問題になっていたため自治体で害虫の一斉駆除に動き出しました。

反対運動もありましたが、反対派を納得させ無事に害虫駆除を行いました。

それから数年後…

その地区は、都市開発の影響で建売住宅が増えた影響もあり人口も増えてきました。依頼者Aさんはこの地区で育ちましたが、就職を機に別の場所に住んでいました。

久しぶりに帰省した時、綺麗に生まれ変わっていた町並みに惹かれ、この地区に新築を建てることにしました。

この地区には依頼者Aさんの実家があり、長年空家となっていました。実家を立て直す方向で話を進めることができたため、新築の話は思いの外スムーズに進めることができました。

町並みにあった外観の新築の設計が完成し、来年の春には新築が完成する計画がまとまりました。

そんな期待が膨らむ中、老朽化が進む実家を見ているとその地区に住んでいる人から突然呼び止められました。

「いまさら、この家を解体されても困るんだよ!」

依頼者Aさんは「いきなり何を言っているんだ」とその人を見ました。その人は、3軒隣に住むご近所Bさんで、幼い頃に家族ぐるみでいろいろと交流のあった方です。そんな方からいきなり「解体されては困る」と言われ、依頼者Aさんはびっくりしました。

ご近所Bさんが反対したのには理由がありました。

数年前に実施された害虫駆除により、一斉に駆除したハクビシンやシロアリは今、依頼者Aさんの実家に住み着いているのを何度も近隣の方は確認していました。この家屋を解体したらここに住み着いている害虫達がまた、近隣の家に影響を与える可能性があったのです。

依頼者Aさんは一斉に害虫駆除を行われた時は別の場所に住んでいましたが、手紙や電話でこの動きに参加してほしいとずっと言われていました。

しかし、当時の依頼者Aさんは仕事が忙しかったこともあり、参加することができませんでした。

そういった経緯から依頼者Aさんの解体工事は、近隣住民から反対されてしまいました。強行することはもちろんすることはできました。しかし、これから先この場所に新居を構えるとなると近隣の方の反対を押し切ることはできませんでした。

結果的に数ヶ月にわたって打ち合わせを重ねてきた建築会社や解体業者と計画は、すべて白紙となってしました。

その後、依頼者Aさんは近隣の方との打ち合わせの後、害虫駆除を行った上で解体工事を行いました。しかし、近隣の方との関係を心配した依頼者Aさんはその土地への新築を諦め、実家の土地は売却することにしました。その土地は誰からも購入されずに今も空き地となっているそうです。

まとめ

解体工事を行う際は、ご近隣の方にある程度は理解をいただく必要があります。これはご近所さんとの人間関係が構築しているからこそ少なくできるものだと考えられます。

近年、デジタル機器や技術の発達によって、便利になった反面、近所づきあいが希薄になってしまったかもしれません。家を所有している場合、いつかは取り壊さなければならない日が待っています。その時のためにも、ご近所さんとは仲良くなっておく必要がありますね。

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