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【東京都杉並区】最大80%OFF!助成金で賢く解体工事をする方法

「せめてあと30万円、いや20万円安ければ解体工事をする決心がつくのに」と考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが助成金です。区の助成金を使えば今よりずっと安く解体工事をすることができます。
でも、「助成金の制度ってよく分からない」「面倒くさそう」「一体いくら位もらえるの?」と思っているあなた、実は杉並区の助成金を使えば、100万円以上解体費用を安くする事も可能なんです。

この記事では、杉並区の助成金について、助成金を受け取るまでの流れと、申請書の書き方について紹介しています。あなたも杉並区の助成金を利用して賢く解体工事をやってみませんか。

杉並区の助成金って何?

助成金手何?
杉並区では、老朽化した家屋の解体工事をする際に、一部助成金がでる場合があります。ここでは、助成金の内容と対象となる家屋、具体的な金額について見ていきましょう。

助成金制度の概要

杉並区には、老朽危険空家除却費用の助成制度があり、杉並区内(不燃化特区区域を除く)にある空き家で、一定の条件を満たしている場合、解体費用の一部を区に負担してもらう事ができます。

杉並区空家等対策計画に基づき制定した「杉並区老朽危険空家の除却工事費助成金交付要綱」の規定により、特定空家等の管理不全な空家に対して、除却費用の一部を助成します。

引用:杉並区公式ホームページ

助成の対象となるのは、個人が所有する空き家なので法人は対象外です。また、「特定空家等の管理不全な空家」と記載されているため、既に特定空き家と判断されているか、それ以外は現地調査をして、特定空き家に準ずる建物かどうか判断してもらう必要があります。なお、現地調査の申請方法は後ほどご紹介します。

助成金を貰うための条件

助成金を貰うためには、以下の全ての項目を満たしている必要があります。

①申請者は個人の所有者であること(法人は不可)
②相続等で複数の所有者が存在する場合は、全ての所有者に代表者であること
③共同住宅等の場合は、全住戸が空室であること
④助成金交付申請時に住民税を滞納していないこと
⑤暴力団員又は暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者ではないこと
⑥工事着手前に助成金の交付申請をすること(工事着手後の申請はお受けできません)

引用:杉並区公式ホームページ

もらえる金額は…

気になる助成金の金額ですが、いくら貰えるという金額が決まっているわけではなく、かかった金額に「助成率」をかけて計算します。
ちなみに、助成率は80%です。

助成率の解説図

例えば、解体費用の総額が120万円だった場合、助成金額は96万円になるので、実質負担は14万円になります。

助成金の計算図1

ただし、助成金額には限度額があるので注意して下さい。
助成金額の上限は150万円です。そのため、解体費用の総額が180万円を超える場合は、助成金額が一律150万円になります。

助成金計算方法2

例えば、解体費用の総額が200万円だった場合、助成率を基準にすると160万円の助成金が出て、実質負担は40万円と考えられそうですが、これでは限度額150万円を超えてしまうので、実際には、助成金額は150万円、自己負担は50万円になります。

助成金を受け取るまでの流れ

助成金をもらうまでの流れ
続いて、実際に助成金を受け取るにはどのような手順で申請をしていくか、みていきましょう。助成金を受け取るまでのステップは全部で5つです。

【STEP1】不良住宅の判定してもらう

不良住宅の判定
step1
助成金の対象になるには、特定空き家に判断されているか、特定空き家に準ずる不良住宅と判断されなければなりませんでしたね。
すでに特定空き家に判断されている場合は、区から指導や勧告など何かしらの通知が来ていると思いますが、まだ特定空き家と判断されていない場合は、現地調査をしてもらい、特定空き家に準ずる不良住宅かどうか判断してもらいましょう。

まず、現地調査をお願いするための「特定空家等に準じる建築物の判定申請書兼土地・建物立入調査承諾書」を用意します。(書き方については後ほどご紹介します)
申請書①:特定空家等に準じる建築物の判定申請書兼土地・建物立入調査承諾書

続いて必要な添付書類「不動産登記全部事項証明書」を法務局で発行してもらいます。
なお、不動産登記全部事項証明書には、土地と建物のそれぞれの全部事項証明書が必要になるので必ず両方を取得するようにして下さい。
取得方法はネットか郵送、もしくは窓口の3種類あるので都合のいい方法で取得して下さい。

また、窓口で不動産登記全部事項証明書を取得する際には、事前に土地の番地と建物の家屋番号を事前に調べておくとスムーズに手続きがすすめられます。
ちなみに、家屋番号はネットから検索サービスを使って調べる事もできますが、法務局に電話で問合せても教えてくれます。

東京法務局 杉並出張所
〒167-0035
杉並区今川2丁目1番3号
電話:(03)3395-0255(代表)※

上記の書類が揃ったら、杉並区役所の建築課空家対策係に届け出をします。
届け出が済んだらひとまず判定の報告を待ちましょう。
空家対策係の方から不良住宅の判定を受けたら次のステップに進みます。

STEP1のまとめ
「特定空家等に準じる建築物の判定申請書兼土地・建物立入調査承諾書」と不動産登記全部事項証明書(土地と建物の両方)を区に提出して、助成金の対象になるか判定してもらう。

【STEP2】助成金交付の申請をする

助成金の申請
step2
不良住宅の判定を受けたら次に助成金交付の申請を出します。
ここでは必要書類が1つ、添付書類が7つあります。

まず必要な書類「老朽危険空家の除却工事費助成金交付申請書」を用意します。(詳しい書き方については後ほどご紹介します)
申請書②:老朽危険空家の除却工事費助成金交付申請書

次に、必要な添付書類を用意します。

助成金の申請に必要な添付書類のリスト

  • 位置図及び配置図
  • 除去工事の見積書
  • 住民税納税証明書又は非課税証明書
  • 住民票
  • 不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
  • 除去工事着工前の写真
  • その他必要書類
  • 注)当該建築物が共有名義の場合は「所有者の同意書」をご提出下さい

    引用:杉並区公式ホームページ

    見積もり金額に対する整合性を見るためにいろいろな書類が必要になるので、解体業者さんに見積を出してもらう際には、現地立会の元で必ず適正な見積もりを出してもらうようにして下さい。
    以上の書類を揃えて再び申請を出したら「助成金交付決定通知書」が送付されてくるのを待ちましょう。

    なお、助成金交付決定通知が来る前に解体工事を始めないように注意して下さい。交付決定通知が来ても、「これから工事を始めます」という旨を申請してから工事を始める必要があります。場合によっては、見積もりを出してから工事着工まで日にちが空く場合があるので、見積もりの時点で解体業者さんには助成金の申請を出す旨を伝えておいたほうが無難ですね。

    STEP2のまとめ
    判定の報告が来たら解体業者さんに解体工事の見積もりを出してもらい、「老朽危険空家の除却工事費助成金交付申請書」と添付書類を区に提出して、助成金交付決定通知を待つ

    【STEP3】工事の着工の報告をする

    工事着工
    step3
    助成金交付決定通知書が届いたら今度は工事着工の届け出を出しましょう。
    ここで使う書類は「老朽危険空家の除却工事着手届」です。
    申請書③:老朽危険空家の除却工事着手届
    工事着工の報告ではその他に必要な添付書類がありませんが、助成金交付決定通知を受け取ったら見積もりを依頼した解体業者さんに連絡をして、工事の日程を決めると共に、必ず契約書を記入して解体工事の契約を結んで下さい。後ほど解体業者さんとの契約書が必要になります。
    日程が決まったら「老朽危険空家の除却工事着手届」の記入欄に、助成金交付決定番号や解体工事の開始日・完了日など必要事項を記入をして区に提出して工事着工の報告をします。

    STEP3まとめ
    助成金交付決定通知が届いたら、解体業者さんと契約をかわして日程を決めた後に「老朽危険空家の除却工事着手届」を記入して区に提出する

    【STEP4】工事完了の報告をする

    工事完了
    step4
    無事に解体工事が完了したら今度は完了報告をします。
    完了報告で使う書類は「老朽危険空家の除却工事完了報告書」です。
    申請書④:老朽危険空家の除却工事完了報告書
    また、添付書類も必要なので注意して下さい。

    完了報告で必要な添付書類のリスト

  • 除去工事に係る契約書
  • 除去工事に係る領収書
  • 除去工事完了後の写真
  • その他必要書類
  • 引用:杉並区公式ホームページ

    工事完了後に必要な添付書類は、主に解体業者さんにお願いして揃える事ができます。完了後の写真も解体業者さんによっては撮影している場合もあるので事前に聞いておくと手間が省けますね。
    また、助成金は後日還付されるという事にも注意して下さい。一旦は工事が完了した時点で全額負担して払い、その内、助成金額分が後日口座に入金される仕組みになっています。

    STEP4のまとめ
    「老朽危険空家の除却工事完了報告書」を記入して添付書類と併せて区に提出する

    【STEP5】助成金の申請と振込依頼を出す

    振込依頼を出す
    step5
    最後に、「老朽危険空家の除却工事費助成金交付請求書兼口座振替依頼書」に請求金額と入金を希望する口座情報を記入して区に提出します。
    申請書⑤:老朽危険空家の除却工事費助成金交付請求書兼口座振替依頼書
    請求金額の欄はSTEP2で記入した助成金交付申請額を参考にして下さい。

    最後の申請が終わると区が口座情報をもとに、助成金額分を入金してくれます。

    STEP5のまとめ
    「老朽危険空家の除却工事費助成金交付請求書兼口座振替依頼書」に請求金額と口座情報を記入して区に提出した後、助成金が入金されるのを待つ

    申請書類の記入例

    記入例を紹介
    助成金を受け取るまでの流れが分かったところで、今度は申請書の具体的な記入方法を見ていきましょう。
    この記事では、不良家屋判定の調査を依頼する書類(STEP1で必要)と、助成金の金額を申請する書類(STEP2で必要)の2つの書類の書き方をご紹介します。

    不良家屋の判定を依頼する書類

    ダウンロード先URL:特定空家等に準じる建築物の判定申請書兼土地・建物立入調査承諾書STEP1で必要)
    一番最初に区に提出する書類です。
    延べ床面積などは坪単位ではなく、平米で記入する点にご注意下さい。

    https://blog.kaitai-guide.net/blog/wp-content/uploads/2017/07/sugi1.pdf

    ちなみに、建物の欄にある家屋番号と土地の地番は若干異なる場合があります。1桁間違うだけで全然違う建物になってしまうので注意してご記入下さい。
    また、申請の際は「不動産登記全部事項証明書」も一緒に準備して下さい。

    助成金額の申請をする書類

    ダウンロード先URL:老朽危険空家の除却工事費助成金交付申請書STEP2で必要)
    区から調査の報告を受けた後に申請する書類です。
    この申請書では、助成金の具体的な金額と工期を記入する必要があります。解体業者さんと相談して間違いのないように記入して下さい。

    https://blog.kaitai-guide.net/blog/wp-content/uploads/2017/07/sugi2.pdf

    それから、申請書を提出する際は添付書類の用意も忘れないでくださいね。(STEP2 助成金の申請に必要な添付書類のリストを参考にして下さい)
    「助成金の申請面倒だなぁ」と感じているあなたも、まずはここまでを目指して今から準備してみて下さい。
    2つ目の書類が申請できたら「助成金交付決定通知」が届くのを待ちましょう。

    まとめ

    順を追って申請手順を見ていけば、助成金の申請はそれほど難しくありません。また、杉並区の場合、申請書類を公式ホームページから簡単にダウンロードできるところもありがたいですね。
    あなたも杉並区の助成金制度を利用して賢く解体工事を済ませましょう。