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解体業者インタビュー 神奈川県横須賀市 株式会社八秀産業様

「近隣対策には特に注意をしています。それは間違いひとつで、関わる全ての人にご迷惑をおかけしてしまうからです」

神奈川県横須賀市 株式会社八秀産業
代表取締役社長 佐藤和義様(解体歴25年)

日常生活で触れる機会が少ない解体工事業界。
インターネットでも解体工事に関する情報が増える中、「実際のところ“解体”ってどんな仕事なんだろう?」と思ったことはありませんか?
そこで、現在第一線で活躍されている解体業者さんに、あまり知られていない業界事情や、解体のプロとしてこれから解体をされる方々へのアドバイスを伺ってきました。
どういったきっかけで解体工事を始められましたか?

スタッフ

佐藤様

解体を始めたのは、私が26歳の時でした。私は元々土木会社に勤めていましたが、当時、お世話になっていた社長から会社を立ち上げないかと声をかけていただいたのが始まりでした。現在の八秀産業という社名も、お世話になっていた正八社長(まさはち)と、奥様の秀子(ひでこ)さんのお名前から頂戴したものなんです。最初は得意とする土木工事を主として仕事をしていましたが、仕事の空きを埋める為にも、解体工事を受注するようになり、いつのまにか解体を主とする会社になってました。(笑)

立ち上げ当初からお仕事は順調でしたか?

スタッフ

佐藤様

いやいや、とんでもないです。(笑)とにかく仕事を頂くために必死でしたよ。県や市の解体組合や産廃組合、協会に挨拶廻りをして横須賀市の入札にも参加して、立ち上げ当初からがむしゃらにやってきました。

最初は戸建の解体を1件1件着実にこなして実績を作って、信用を重ねるうちに徐々に大きな工事を任せてもらえるようになって、今では、横須賀市から市役所の建て替えに伴う解体工事や、最近では門倉商店救急医療センターの解体を依頼いただけるまでになりました。2年程前にも、横須賀市内の空き家の強制代執行もお任せいただきました。こうやって信頼いただき、地域に役立たせていただくというのは本当に光栄なことです。

土木工事にも詳しい社長からみて、解体工事の難しさとはどんな所ですか?

スタッフ

佐藤様

土木工事とは、求められる技術が全くことなりますからね。とにかく解体工事は、その他の建設工事と比較しても本当に危険です。言葉通り、作業員一人ひとりの命を預かって仕事をすることになります。それに、作業ひとつのミスでお隣の建物や外構などを壊しかねないですから、壊すという大胆な作業の中にも、実は、安全でかつコストを抑える為のスキルとノウハウがあるんですよ。解体工事は、ただ壊すだけの仕事と思われがちですが、数年やそこらでは習得できない解体の技術があるんですよ。

八秀産業さんの特徴を教えてください。

スタッフ

佐藤様

自分たちの事をよく言うのも恥ずかしい話ですが、プロフェッショナルだけの会社です。従業員も少数精鋭でして、主には重機オペレーター4名が現場を担っています。私自身、現在も重機に乗って現場を指揮しています。廃材の運搬は専門会社に委託しています。彼らもプロフェッショナルですから、コストの抑えどころが解体業者よりも熟知してますからね。それに弊社は大きな物件をやりますから、委託する量が多いから値段交渉もしやすいんです。
それに、厳しいと言われるかもしれませんが、社員を育てるというのは非常に時間がかかります。それに対しアウトソース(外部)の場合、資本主義社会ですから、切磋琢磨する企業様の中で優秀な委託先を状況に応じて変更することができます。現状、私共としては、今の体制が最も発注者様に最良の提案ができるんです。こうして自社の得意分野を極めることで、優れたチームとして機能しています。だからこそ、私は大きな物件の見積もりのご相談をいただけるんだと思います。

日頃、どんな事を心がけて解体されていますか?

スタッフ

佐藤様

近隣対策には特に注意しています。弊社は、横須賀市や解体組合から頂く、長期に渡る工事も施工するので、クレーム等は絶対に避けなければなりません。それに万が一、苦情等で工事がストップすれば、発注者の方を含め関わりのある全ての方々にご迷惑をおかけする事になります。ですから、近隣挨拶も広範囲にわたり丁寧に廻らせて頂いております。あんしん協会さん(あんしん解体業者認定協会)でも、挨拶回りでは30mの広範囲に渡り実施するよう提唱していますよね。弊社では、常用に応じて30m以上でもご迷惑が掛かりそうなお宅にもご挨拶と、工事期間中に関するご説明をさせていただいております。
現場内では、低振動、低騒音の重機を使用しますし、解体工法もクラッシャーという騒音が出にくいアタッチメントを用いています。最低限、音・振動・粉塵は発生していますが、私は「これ以上はやりようがない」と心の底から言えるだけの努力をさせていただいています。

これから解体をされる方々に、専門家としてアドバイスをお願いします。

スタッフ

佐藤様

正直難しい事かもしれませんが、安かろう悪かろうの見極めが重要です。私は見積書の内容や、打ち合わせのやり取りで、業者のレベルの見極めができますが・・・でも、こうやって悩んでいる方々の為に、あんしん協会さん(あんしん解体業者認定協会)があるじゃないですか!?(笑)
とにかく、施主様ひとりで判断しない方が良いですね。解体業界を知っていて、なおかつ信頼できる方に相談することが大切だと思います。

今後の目標を教えてください。

スタッフ

佐藤様

家屋解体専門のチームを、もう1チーム作りたいです。今、沢山の解体依頼をいただいていますが、お受けしきれずお客様をお待たせしてしまうことがあります。私共の仕事を専属で受けてくれる協力業者さんもいますが、やっぱり、弊社に相談をいただいたら、弊社で施工して差し上げるのが礼儀ですよね。お客様の要望にお応えする為にも、もう1チーム作りたいですね。
今回は神奈川県横須賀市で活躍する解体業者さんにお話を伺いました。解体現場の周辺地域への影響を最小限にするためにあらゆる手を尽くして近隣対策に取り組まれていらっしゃいました。
今後も、普段知ることができないような各地域の解体業者さんのお声を発信していきます。