愛知県知多郡武豊町では、老朽化が進んだ不良住宅や耐震性が乏しい木造住宅を撤去する際に、費用の一部を負担する「住宅等撤去費補助制度」を実施しています。
なお、補助金額は最大で20万円です。この記事では、補助金額や対象条件などを詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
そのほか、知多郡武豊町では「ブロック塀等撤去費補助制度」など、付帯工事に関する補助制度があります。合わせてチェックしてみてください。
愛知県知多郡武豊町で利用できる住宅等の撤去に関する補助制度
知多郡武豊町では、老朽化が進み不良住宅となってしまった空き家や、旧建築基準で建てられた耐震性の乏しい木造住宅を撤去する際に、費用の一部を負担する取り組みを行っています。
支給金額と申請期限
補助金額と上限は以下の通りです。
補助金額 | 上限 |
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住宅の撤去工事および廃材の運搬や処分に要した費用の額 | 20万円 |
なお、受付期間は明示されていませんが、当該事業は実施年度の2月末までに完了報告を行う必要があります。ご利用を検討している方は担当窓口にてご確認ください。
申請の条件
対象となるのは以下のいずれかに該当する住宅です。
- 不良住宅に認定された空き家(募集予定10件)
「住宅地区改良法」第2条第4項に規定する「不良住宅」に判定された住宅(住宅の不良度の測定基準の合計が100点以上)
- 旧耐震基準で建てられた耐震性の乏しい木造住宅(募集予定10件)
昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅のうち、町が実施する木造住宅無料耐震診断を受診した結果、判定値が1.0未満だった住宅
ただし、耐震改修に伴う補助金を受けている場合は対象になりません。
そのほか、以下の要件を全て満たす必要があります。
- 当該建物の全てを撤去すること
- 撤去する建物には所有権以外の権利が設定されていない(当該の権利者がいる場合は全員から同意が得られている)
- 「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に基づいて適正な分別撤去および再資源化を実施する
申請の対象者は、当該住宅等の所有者(共有の場合は権利者全員の同意が必要)で、市税の滞納がない、かつ暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員などでないことが条件となっています。
申請方法やご不明点は「武豊町役場」へお問い合わせください。
補助金を申請したい方は解体無料見積ガイドへ
当協会が運営する「解体無料見積ガイド」では、建物の解体に伴う補助制度に関して、これまで3,500件以上のご案内実績があります。
地域ごとに専任のスタッフが丁寧に対応させていただきますので、申請をするのがご不安な方はぜひお気軽にご相談ください。
住宅の撤去に関連した補助制度
知多郡武豊町では、住宅の撤去に関連したその他の補助制度が設けられています。
ブロック塀の撤去に関する補助制度
知多郡武豊町では、町内にある倒壊の恐れがある危険ブロック塀を撤去する際に、費用を一部を負担する取り組みを行っています。
対象となるブロック塀の構造 |
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コンクリートブロック、レンガ、門柱を含む天然石などを用いた塀、土塀 |
道路や公園などの公共施設に面した高さ1m以上の塀のうち、ひび割れや傾き、老朽化等が生じているもの、または控壁(ひかえかべ)が適切に配置されていないものが対象です。
なお、補助金額は以下のいずれか少ない金額の1/2です。(最大20万円)
- ブロック塀の撤去に要する実際の費用
- 当該のブロック塀1mごとに1万円を掛けた金額
そのほか詳しい情報は武豊町のホームページからご確認ください。
愛知県知多郡武豊町で業者をお探しなら解体無料見積ガイドへ
補助金の利用にあたり知多郡武豊町内の業者さんをお探しの方は、ぜひ「解体無料見積ガイド」にご相談ください。
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