北海道紋別市の解体や除却に関する補助金・助成金

紋別市

北海道紋別市では、空き家の除却にかかる費用を最大100万円補助しています。本記事では、この「空家の除却補助制度」について申請条件等を丁寧にご紹介します。

紋別市で空き家をお持ちの方は、ぜひ参考になさってください。

北海道紋別市で利用できる空き家の除却に関する補助制度

紋別市では空家の除却補助制度を設け、市が「不良住宅」と判定する空き家を除却する際にかかる費用を補助しています。不良住宅とは、主に居住のために使用される建築物または建築物の部分で、その構造または設備が著しく不良であるため居住のために使用することが著しく不適当なものを指します。

支給金額と申請期限

支給金額は100万円を上限とした次の【1】、【2】のいずれか少ない額です。

【1】除却の見積書に基づく金額(空き家の除却、運搬処分及び水道管撤去にかかる費用)の8割※物置や車庫の費用は対象外
【2】空き家の延べ面積×国土交通大臣の定める除却工事費1㎡当たりの金額の8割

国土交通大臣の定める除却工事費とは?

住宅局所管事業で国の補助金額算定の基準となる標準建設費の中で規定されている1㎡あたりの除却工事費です。この金額は毎年変動します。参考までに、令和3年度は「木造住宅:27,000円」「非木造住宅:39,000円」でした。令和4年度の金額については、紋別市役所へお問い合わせください。

申請期間は、令和4年5月9日~6月3日です。同一年度における申請は一世帯につき1回のみ。申請者が多数を占める場合、「不良住宅」と判定された空き家の中から点数が高い順に補助金が交付されます。

申請の条件

申請するには、次の「対象の空き家」、「申請者」、「除却」の条件をすべて満たす必要があります。

  • 対象の空き家は個人が所有している空き家であること
  • 対象の空き家は一戸建ての住宅であること
    ※併用住宅については協議が必要です。
  • 対象の空き家は昭和56年5月31日以前に建築されたこと
  • 対象の空き家は居住用の建物であること
  • 対象の空き家は紋別市都市計画区域のうち用途地域にあること
  • 対象の空き家がある一団の土地は除却後に更地にすること
  • 除却一式を令和4年10月末までに完了させること
  • 対象の空き家は市から「不良住宅」と判定されること
    ※申請期間終了後に市が現地調査等で判定します
  • 対象の空き家は所有権以外の権利が設定されていないこと
  • 申請者の世帯全員の合計年収が350万円未満(直近3年間の年収金額の合計額の平均が350万円未満)であること(市内・市外居住は問いません)
  • 申請者は除却について権原があること
  • 所有者等が自分で除去しないこと
  • 工事の発注を建設業を営む事業者以外にしないこと

空家の除却補助制度のお問い合わせ先は、紋別市役所の建設部都市建築課住宅政策担当です。

【お問い合わせ先】紋別市役所 建設部 都市建築課 住宅政策担当
【住所】〒094-0005 北海道紋別市幸町2丁目1-18
【電話番号】0158-24-2111
【ホームページURL】https://mombetsu.jp/soshiki/kensetsu/toshikensetsu/news/2016-0209-1004-144.html

補助金を申請したい方は解体無料見積ガイドへ

空家の除却補助制度を利用するには、補助金の交付決定後、自分で建設業を営む事業者に解体を依頼する必要があります。

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