当記事は、石川県羽咋市で解体を行う際に利用できる助成金をご紹介します。羽咋市にあるのは、空家の除却に対して交付される助成金で、最大で150万円までが助成の対象となります。
羽咋市で空家をお持ちでしたら、申請により費用を抑えられる可能性があります。ぜひご確認ください。
石川県羽咋市で利用できる空家の除却に関する補助金
羽咋市の「令和4年度空家リフォーム再生事業」は空家の再利用を目的とした制度で、空家の除却を行う場合にも助成を受けることができます。
支給金額と申請期限
工事にかかった費用の1/3が助成率ですが、空家の延床面積と施工する業者によって限度額が変化します。
延床面積 | 市内業者が施工する場合 | 市外業者が施工する場合 |
---|---|---|
~499㎡ | 30万円 | 10万円 |
500㎡~999㎡ | 75万円 | 55万円 |
1,000㎡~ | 150万円 | 130万円 |
また、旧耐震空家を除却した場合、一律20万円が助成額に加算されます。
申請期限は明記されていませんが、着工前に申請を行う必要があります。
申請の条件
申請の際には、対象の空家や申請者に関する条件をすべて満たす必要があります。
- 対象の空家が1年以上利用されていないこと
- 対象の空家がある敷地内にブロック塀等や使用中の建物がないこと
- 対象の空家は倉庫・車庫として利用していなかったものであること
- 申請者が対象の空家を所有しているか、賃借している者であること
- 申請者に市税等の滞納がないこと
「危険老朽空家対策事業」のお問い合わせ先は、羽咋市役所 地域整備課 都市計画係です。
【申請先】羽咋市役所 地域整備課 都市計画係
【住所】〒925-8501 石川県羽咋市旭町ア200番地 庁舎2階
【電話番号】0767-22-1111
【ホームページURL】
https://www.city.hakui.lg.jp/soshiki/sangyoukensetsubu/chiikiseibika/9/2/11949.html
助成金を申請したい方は解体無料見積ガイドへ
『解体無料見積ガイド』では、助成金の申請に関するご相談も受け付けています。
助成金自体のご案内だけでなく、書類の書き方や提出方法の補助等、実際に申請を行う場合のサポートもできます。「相見積りサービスは利用する予定はないが、助成金について聞いてみたい」というご相談も大歓迎です。
住宅の解体に関する補助金
羽咋市では、他にも住宅の解体に関連した制度が設けられています。こちらも利用できる可能性がありますので、ぜひご確認ください。
危険ブロック塀の撤去に関する補助金
羽咋市の「危険ブロック塀撤去事業補助金」は、地震等で倒壊し被害を与えるおそれのあるブロック塀の撤去を行う場合に補助金を交付しています。
補助額はブロック塀の面積1㎡につき4,000円です。
申請の際には、ブロック塀に関する条件をすべて満たす必要があります。
- 対象のブロック塀が羽咋市の道路に面しており、コンクリートブロック塀・石造・れんが造・その他組積造の塀と門柱であること
- 対象のブロック塀が建築基準法の基準を満たしていないか、亀裂や傾き・ぐらつき等があること
- 申請者が対象のブロック塀を所有しており、市税の滞納がないこと
木造住宅の耐震化に関する補助金
羽咋市の「令和4年度 耐震住宅リフォーム支援制度」は、耐震性能が低い木造住宅の耐震診断・耐震改修を行う場合に補助金を交付しています。
どちらの場合でも工事にかかる費用の全額が補助され、その上限額は耐震診断が15万円、耐震改修が160万円となります。
また、耐震改修の場合、市内業者を利用して工事する場合は20万円、空家を工事する場合は30万円が補助額に別途加算されます。
こちらも申請の際には、住宅や申請者に関する条件をすべて満たす必要があります。
- 対象の住宅が羽咋市にあり1981年5月31日以前に着工された地上3階建て以下の木造住宅であること
- 対象の住宅の延床面積のうち半分以上が住宅として利用されていること
- 対象の住宅がすでに居住のために使われているか、完了後に使われる予定があること
- 申請者が対象のブロック塀を所有しており、市税の滞納がないこと
- 申請者が国や公共団体でないこと
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補助金の活用と並び、相見積りで費用を比較することは解体の費用を抑える上で重要となります。無料で受け付けていますのでぜひご相談くださいね。