お客様の声 愛知県 木造住宅 2階建て

私の実家は愛知県の刈谷市にありました。

生前は両親が住んでいたのですが、他界してしまってからは空き家になりそのまま放置されている状態でした。

「いつかちゃんと処理しないと」と思いながらも、そのまま空き家でしばらく放置してしまっていました。

2015年に空き家対策の法案が可決され、ワイドショーでも空き家に関するニュースが取り上げられるようになりました。刈谷市の建物は築30年以上経っていたので、空き家のニュースを見ると不安になりました。

「いち早く刈谷市にある実家を何とかしないといけない」

と焦りだして解体工事を考え始めました。

解体工事を決めてから解体業者を選ぶまで

もともと、刈谷市の土地は地主さんから借りていたものでした。地代もあったので、いっそ解体工事してしまえば地代もかからなくなるということも、動き出す決め手になりました。

土地が借り物だったため、地主さんに返却することも伝えながらウワモノの建物をどうするべきかを相談してみました。地主さんとしては、

「建物を解体して更地で返してくれれば、特に返済期限などは設けないから、いつでもいいですよ」

と有り難い言葉をいただきました。ただ、地代が発生していることもあり妻とも相談をした結果、早急に刈谷市にある建物を解体して、地主さんに土地を返すことにしました。

解体業者探し!紹介サイトへ電話

土地を返すにあたり、建物を解体してくれる解体業者を探すことにしました。会社内や近所の人など話を聞いても、経験したことがない人が多くどうすればよいか迷っていました。

そんな中、妻がインターネットで解体工事について調べていると「解体業者を無料で3社紹介してくれる」というサイトがあったと連絡があり、休みの日にじっくりと妻と一緒にそのサイトを見てみることにしました。

紹介サイトを見ていると、どうやら地域で実績のある解体業者を複数社紹介してくれるみたいでした。

更に最安値という言葉も書いてあったので、あまりインターネットでの問い合わせなどは経験したことがなかったのですが、問い合わせてみることにしました。

その日は日曜日だったので、問い合わせをして連絡が来るのは月曜日になるかな。と思っていましたが、問い合わせした直後に紹介サイトから電話がかかってきました。

解体業者と買い取り業者の紹介

紹介サイトからの電話では、より条件にあった解体業者を紹介するために、もう少し詳しい話を聞きたいとの事だったので10分間ほど話をしました。

ふと気になったので、

「日曜日は休みじゃないんですか?」

と聞いてみると、

「解体業者さんはお休みをいただいているところが多いのですが、私共は365日対応でやらせていただいております」

という事でした。

それであれば、万が一何かあった際にサポートもお願いできると思い、見積りをとってもらうことにしました。

また、問い合わせをした際にメール返信があり

「買い取り業者も紹介してくれる」

ということだったので聞いてみると、

「室内の不要品など費用をかけて処分するのではなく、買い取ってもらうことでお金をもらうことができれば、お客様としてもメリットがあると思いまして。買い取り業者さんのご紹介も、サービスで行わせて頂いております。

という事でしたので、不要品買い取りも一緒にお願いをすることにしました。

現地調査と解体業者の決定

話を聞いていると、どうやら解体業者が見積もりを取るためには現地の確認が必要になるということでした。

刈谷市の現場と住まいはそこまで離れていないので、現地の立会は休みの日であればいつでも対応できると伝えて現地で会う日程を段取りしてもらいました。

問い合わせをした1週間後に、刈谷市の現地で解体業者と買い取り業者に会うことになりました。刈谷市の解体現場でしたが、現地に来た解体業者さんは名古屋市の解体業者がメインでした。

どうやら、刈谷市内の解体業者よりも名古屋市内の業者さんのほうが安いらしく、名古屋市内の解体業者さんで調整をしてくれたようでした。

解体業者と一緒に現地確認

現地調査では刈谷市の建物を見るだけでなく、重機の搬入や車を止めるスペース・隣家との隙間なども確認していました。

ただ、解体業者の現地確認は各社バラバラで、現地の確認が慣れているせいかサッパリと現地を見る解体業者さんと、じっくり話をしながら見ていく解体業者さんと対応はバラバラでした。

その中でも、じっくりと話をしながら見てくれた解体業者さんは、現在の廃材処理の現状や解体業界のことなど話をしてくださり、だいぶ好感を持つことが出来ました。

解体工事は初めてのことで、工事に関する手続きや流れなど不安なこともあったのですが、丁寧にお話ししてくれることで安心することが出来ました。

その解体業者が一番価格が安ければ、すぐにでも工事をお願いしようかと思いながら、各解体業者さんからの見積書提出を待ちました。

解体費用の見積書が到着

現地確認をしてから、5日以内には解体業者からの見積書が出揃いました。

価格を見比べていると、一番好感を持てた解体業者が金額的にも安く、すぐに解体工事をお願いすることにしました。その旨を紹介サイトに伝えると、他の解体業者には断りを入れてくれることになりました。

室内の買い取り業者との立会がまだ終わっていませんでしたが、解体工事をお願いする解体業者が決まり一安心しました。

不要品買い取りの査定

解体業者が決まったあと、買い取り業者に現地のものを見てもらいましたが、中々買い取れるものがないそうでした。しかし、査定は無料だったので見てもらえて損をせずにすみました。

解体業者にもその旨を伝えると、一緒に処分をして貰えることになったので、自分で処分する手間もかかりませんでした。

そこまで費用もかからずに処理することが出来たので、一安心です。あとは、書面で契約を取り交わして解体工事が無事に終わるのを待つだけです。

契約書を郵送でやりとり後、無事に解体工事が始まりました。

スムーズな対応!解体工事が始まる

8月中には工事を終わらせて欲しいというこちらの要望にもすぐに対応をしてくださり、お盆休みもあったのにスムーズに工事に入ってもらえました。


家の全体を囲うように養生シートを貼ってくれています。埃や破片が舞うのを防ぐため、養生シートをきちんと施し水を撒くのが大切なのだそうです。


隣家との隙間も丁寧に養生を施してくれています。


手作業での工事のあと、重機を使用してドンドン工事が進んでいきます。


あと、もう少しで解体工事も終わりそうです。基礎の撤去も予定通りに進み、あっという間に更地状態になりました。

「出来るだけ早く更地にして、土地を返却したい」

と話していたところ、解体業者と契約をしてから約2週間で解体工事を終えることが出来ました。

紹介サイトに連絡を取ってから約1カ月半とスムーズに進んだので、思っていたよりも早く解体工事が終わりました。

解体工事終了。無事に土地を返却

地主さんにも綺麗になった更地を確認してもらい、無事に土地を返却出来ました。

メディアで空き家問題が騒がれている昨今。土地を返却するまでは、自分も同じ立場でどうなってしまうのかと不安いっぱいでした。

今は無事に取り壊しも終わり土地を返却したことで、自分自身の空き家にはケリを付けることが出来たのでホッとしています。

スムーズに且つ近隣の方にも配慮した、丁寧な解体工事をしてくれる業者さんに出会うことができて、安心して解体工事を終えることが出来ました。

今後、解体工事を行う機会はないかと思いますが、万が一解体をする機会があれば同じ解体業者さんに工事をお願いしたいと思います。

この記事愛知県刈谷市の高本さんから承諾許可を頂いた上で掲載いたしております。

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